〈事例〉
・小学生の子どもが、スマホのオンラインゲームで勝手に認証を変更し課金していた。決済完了メールが入っていたことに気づかず、40万円以上も課金されてしまった。子どもは現実のお金を使ったという意識がなく、ゲーム内のお金を使っている感覚だった。
・小学生の子どもが祖母のスマホを勝手にさわり、ゲームで遊んでいた。キャリア決済を使われ、高額課金されていた。
・小学生の子どもが父親のアカウントを使って家庭用ゲーム機で遊び、アカウントに登録されていたクレジットカードを利用して課金していた。課金の方法は動画SNSで見て知ったという。
〈アドバイス〉
子どもが保護者の許可なくゲーム課金してしまったというトラブルが報告されています。オンラインゲームで課金する場合のルールを日頃から家族で話し合っておくことが求められます。お金の大切さをしっかり伝えることも重要です。保護者のアカウントを子どもに利用させず、保護者のアカウントで子どものアカウントを管理・保護できるよう「ペアレンタルコントロール」を利用しましょう。また、保護者が子どもの「課金を防ぐ」、「課金に気づく」ためにも、事前に決済時のパスワードの設定やクレジットカ―ドの利用通知など、保護者のアカウントの設定を確認しておきましょう。決済の履歴は、こまめに確認しましょう。困ったことがありましたら、太子町消費生活センター(【電話】277-1015)にご相談ください。
問合せ:生活環境課
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