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令和5年度 太子町の教育(1)

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兵庫県太子町

学校園においては、コロナ禍での取組を踏まえ、創意工夫による教育活動の充実に努めました。
町内の各学校園における本年度の取組の成果と課題をご紹介します。

■龍田幼稚園 園長 川上智美
▼つながりの中で 心豊かに 育ち合う子
本園の幼児は、少人数を感じさせないくらいみんなの声が幼稚園中に響き、元気に遊んでいます。5人だからこそできる「温かい関わり」や「体験すること」を大切にしながら保育を進めてきました。

○取組の成果と課題
(1)さまざまな人と関わることが楽しいと感じる遊びの工夫
幼稚園・こども園・小学校・中学校など龍田幼稚園を取り巻くいろいろな施設のさまざまな年齢の人と一緒に遊び、触れ合う機会を増やしました。多様な感情に触れることで、相手のことを知り、相手のことを考えて行動しようとするようになりました。
(2)自分も友達も大切にできる子の育成
3年間を共にしてきた仲間として、互いをありのまま受け入れ、一人一人が素直に生き生きと生活しています。互いの「らしさ」を大切にしながら、良さとして認め合える仲間関係を育んできました。
(3)地域・小学校との温かいつながり
以前より交流のある小学校との交流行事を年間計画として年度当初に可視化しました。運動会や音楽会では合同で練習をし、小学生の頑張りに刺激をもらいました。また、「頑張っているね」と認めてもらうことで自己肯定感を高め、温かいつながりを育むことができ、年間を通じてたくさんの行事を一緒に行うことができました。双方の職員間では事前の話し合いや活動内容の共有化を心掛けました。幼児・児童の姿を通して、各年齢の育ちを知ることができました。また、地域のゲストティーチャーの力をお借りし、毎月リズムジャンプ教室を行い、体力の向上につながりました。

主な取組:
・さまざまな感情に触れる体験の充実
・「らしさ」を発揮できる仲間関係
・地域・小学校との温かいつながり

■斑鳩幼稚園 園長 竹本佳代
▼感じて考え 思い通わせ遊ぶ子ども
幼児が進んで人や物、自然に関わる中で「面白いな」、「何でだろう」と心を動かし、自分なりの思いを友達に伝えながら遊ぶ楽しさが感じられるよう保育内容を工夫し、取り組んできました。

○取組の成果と課題
(1)人と関わる力を育む
年度当初は、遊びを転々とする姿が見られました。しかし、友達と関わって遊ぶ楽しさを知ると、互いに思いを伝え合い、目的達成のため困っていることを共有し、失敗を繰り返しながらも試行錯誤するようになりました。その中で、一人ではできないけれど、友達と一緒に考えたから「できた」、「分かった」、「やった」と成功体験を積み重ね遊ぶようになりました。
(2)異年齢保育の充実
曜日や行事ごとに、体操や鬼ごっこ、お店屋さんごっこなど幼児の興味や関心、発達に応じていろいろな遊びに取り組みました。まだまだ自分中心にものを考える時期の4歳児。他者にも目を向けられる時期の5歳児。その両者が一緒に活動することで、4歳児には5歳児との関わりを通して他者を思いやる心が、5歳児には4歳児に教えることで「やってあげて嬉しい」と自尊心や自立心が育まれています。
(3)さまざまな人との触れ合い・連携
おはなし会やお茶会、野菜の栽培、収穫、小中学生や保育所幼児との触れ合いなどさまざまな人に活動を支えていただきながら心動かされる体験を通して、人への親しみや温かさ、感謝の気持ちも育まれています。

主な取組:
・人と関わる力を育む
・異年齢保育の充実
・さまざまな人との触れ合い・連携

■太田幼稚園 園長 會田利香
▼友達の良さに気付き、互いに認め合える子ども
今年度から、本園も3歳児保育が始まりました。園で、同年齢や異年齢の幼児同士が相互に関わり合い生活することは、大変意義があります。園生活で、幼児が友達の存在を感じ、接する中で、自分と異なるさまざまな部分に気付き、受け入れ合い、友達が大切と感じられるよう、また、友達と共に活動する楽しさが十分に味わえるよう、取り組んできました。

○取組の成果と課題
(1)互いの良さに気付く
初めは、友達の表面的な違いにしか気付かなかった幼児も、友達と遊びを十分楽しむ中で、友達には自分と違う考えや行動の仕方があることに気付き、関心を寄せることができるようになってきました。それらが行き交うことで、友達の良さに気付けるようになり、友達の考えや行動の仕方も受け入れられるようになってきました。
(2)良さを認め合う
幼児同士が思いを出し合うことで、思いがつながり、互いの思いがより大切なものになっています。「友達となら、一人でできないこともできる」など、遊びの中で認め合い、互いの良さが生かされ、一緒に活動する楽しさが増してきました。
(3)友達と一緒が楽しい!
それぞれの違いや多様性に気付き、互いに認め合えるようになると、共通の願いや目的が生じ、友達と一緒に工夫したり、協力したりする楽しさも味わえるようになってきました。お茶会やサッカー教室、小学生との交流など、地域のさまざまな人と一緒に活動する楽しさも味わえるようになってきました。

主な取組:
・一人一人の良さや可能性を見いだす
・友達と関わる力を育てる
・違いや多様性を認め、育ち合う関係性づくり

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