■事例
外出先の駐車場で車のバッテリーが上がったので、ネットで調べたロードサービス業者に出張修理を依頼した。ネットの広告では「3500円~」と安かったが、修理担当者は作業終了後に休日・夜間加算など、事前の説明にはなかったことを言い出し、7万円を請求された。持ち合わせがないので支払えないと言うと、自宅までついてこられたので、仕方なく親が全額現金で支払ってくれた。(当事者:20代学生)
■アドバイス
自動車の故障や事故の際、修理を急ぐあまり、慌ててネットで見つけたロードサービス業者に作業を依頼したところ、事前に説明のなかった高額な費用を請求されたなどの相談が寄せられています。自動車保険にはロードサービスが付帯しているケースが多くあるため、日ごろから保険の内容をよく確認し、トラブルが発生した場合には、まずは契約している損害保険会社や保険代理店に問い合わせましょう。現場の状況次第では、広告表示や説明通りの料金で依頼できるとは限りません。事前に作業内容や料金、キャンセル料などを必ず確認するようにしましょう。気になることがあれば、消費生活相談窓口まで相談してください。
問合せ:生活環境課
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