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健康ダイアリー お酒との付き合い方

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兵庫県太子町

暖かく過ごしやすい季節になってきました。さまざまな制限も緩和され、この春はお花見や歓迎会などで家族や友人と集まって飲み会をする人も多いのではないでしょうか。大人数や外で飲むお酒はいつもと違う雰囲気で、つい飲み過ぎてしまうなんてこともあるかと思います。
お酒は適量であれば、ストレスや緊張を和らげたり、血行を良くするなどの効果があります。しかし、適量を超えると、糖尿病や高血圧、脂質異常症などの生活習慣病やがんの原因になったり依存症になってしまったりと、心身ともに影響を及ぼします。
今回は、お酒を飲む機会の多いこの季節に知っておいてほしい、お酒との付き合い方についてお伝えします。

◆適切な飲酒量とは
お酒の飲み過ぎはよくないと分かっていても、どのくらいが適量なのか知っている人は少ないのではないでしょうか。
厚生労働省の指標では、1日の適度な飲酒量は純アルコールで20グラム程度とされています。女性や高齢者、少量の飲酒でも顔が赤くなったり、気分が悪くなるような人については、これより飲酒量を少なくするように推奨されています。

〈純アルコール20グラムのお酒の量〉

◆お酒を飲むときのポイント
○おつまみも一緒に
食べながら飲むことで、急激な血中アルコール濃度の上昇を抑えることができます。
おつまみでよく食べられている枝豆には、ビタミンB1という栄養素が多く含まれており、ビタミンB1にはアルコールの分解を手助けする働きがあります。また、サラダなどの野菜料理を一緒に食べると、その他のビタミンも代謝をサポートしてくれるので効果的です。そして、タンパク質はアルコール代謝の活性化を助け、脂質は適量摂取することでアルコールの吸収を穏やかにするので、おつまみを選ぶときに少し意識してみてください。

○お酒は楽しく
適量のお酒は楽しい気持ちをさらに増加させる効果や、緊張感を和らげ良好な対人関係を促す効果をもち、ストレスの解消につながります。家族や友人と語り合ったり笑ったりしながら、お酒の味とその場の雰囲気を楽しみましょう。
憂さ晴らしのためや気持ちが落ち込んでいるときの飲酒は、飲み過ぎや依存症のリスクを高めます。運動や音楽、読書など、お酒以外に気晴らしになる方法を見つけましょう。

○お酒を飲んだ後は
飲酒後は血中アルコール濃度が高くなっており、体はアルコールを分解しようとしています。ここで運動や入浴をすると、全身の血流がよくなりアルコールが体中に回ってしまう一方で、内臓に血液を集められずアルコールの代謝が遅くなります。また、お酒には利尿作用があるので、お酒で水分を摂っているつもりでも、体は脱水を起こしている可能性があります。お酒を飲んだ後は、しっかりと水分を摂り入浴や運動は控えてゆったりと過ごしましょう。

◆定期的に健(検)診を受けよう
適量を超える飲酒は、生活習慣病や肝臓・食道・胃などのがんの原因になることがあります。
がんは、早期に発見し適切に治療を受けると9割が治ります。早く見つけるほど、治療による体への負担や経済的な負担を軽くすることができます。早く見つけるために、定期的にがん検診を受けることをお勧めします。
町では、国が推奨している肺がん検診、大腸がん検診、胃がん検診を年1回、乳がん検診、子宮頸がん検診を2年に1回受診できます。
町の健(検)診については、広報たいし4月号と共に各家庭に配布するピンク色の健診案内チラシでご自身が受診できる健(検)診をご確認ください。

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