〈事例〉
ネットで商品を探していると、フリマサイトで安く出品されていることが分かったが、その商品を選ぶと購入にはフリマサイト会員の登録が必要と表示された。フリマサイトの登録画面だと思い、承諾ボタンを押して氏名とメールアドレスを入力し、次の画面でクレジットカード番号、名義、有効期限とセキュリティコードを入力した。その後メールが届き、私はフリマサイトの会員登録をしたのではなく、海外の音楽配信業者と月7千円のサブスクリプション契約をしていたことが分かった。5日間は無料トライアル期間のようだが、どうやって解約したらよいのか分からない。(30代女性)
〈アドバイス〉
国内事業者のサイトに会員登録しようと手続きをしていたら、いつの間にか海外事業者の広告が紛れ込み、意図せず海外事業者と契約していたという事例が増加しています。これらの広告は、消費者が国内事業者のサイトに会員登録する際の画面内や、会員登録のために二次元コードを読み取って開いた画面に表示されるほか、アプリをダウンロードする過程の画面内にも表示されることがあります。個人情報を入力する際は、自身が登録しようとしているサイトの手続きをするためのボタンなのか、関係のない広告なのかよく確認しましょう。何か不安なことがありましたら、太子町消費生活センター(【電話】277-1015)にご相談ください。
問合せ:生活環境課
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