減らそう。なくそう。「食品ロス」

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10月は「食品ロス削減月間」、10月30日は「食品ロス削減の日」です。食べ物の無駄をなくすため、一人ひとりが「もったいない」という意識を持ち、今日からできることを始めてみましょう。

■「食品ロス」とは?
本来は食べられるのに、捨てられてしまう食品のことをいいます。
日本国内の食品ロスは523万トン(令和3年度実績)。これは、国民一人ひとりが毎日、お茶碗一杯分のご飯を捨てているのに近い量です。食品ロスを減らし、なくしていくためには、家庭と事業者の双方の取り組みが必要です。

■食品ロスをなくすため、私たちにできること
・買い物前に、冷蔵庫の中身を確認しよう
・手前から陳列順に買う「手前どり」を意識しよう
・食べ切れる分だけ調理しよう
・外食時は食べられる分だけ注文しよう
・好き嫌いせず残さず食べよう
・フードドライブに協力しよう

■本市の取り組み
市では、平成31年2月から「食品ロスもったいない運動推進店」登録制度を創設し、家庭や事業所における食品ロス削減に向けて取り組みをスタート。
事業系食品ロスを削減しようと、令和3年3月から、食品ロス削減マッチングサービス「Utteco Katteco(売ってコ買ってコ) by タベスケ」を導入。お得に食品を買いたい人と余った食材や売れ残りの食品の処分に困ったお店の人とをマッチングさせるサービスは、他都市の先駆モデルにもなっています。
また、家庭系食品ロス削減の取り組みとして、家庭で余った食品を、必要とする人に届けるフードバンクandフードドライブにも力を入れています。

■もったいない系青春劇場「Let’s削減!“食品ロス”」～私達にも出来ることがあるんだ～
市では市立姫路高校と共同で啓発動画を制作。高校生の日常の中に潜む食品ロス問題について考える青春ドラマです。ぜひ、ご視聴いただき、食品ロス削減にご協力を
ユーチューブ「ひめじ動画チャンネル」で公開中

問合せ：リサイクル課
【電話】221-2406