■03 新美化センターはどんなところにできるの?二次選定編
▼建設に適した土地って?
今回は、新美化センター建設候補地の二次選定についてお話しします。二次選定では、より適性のある候補地を絞り込むため、立地条件と防災の二つの視点から、13の評価項目で、3段階の評価を行います。
(1)立地条件の視点…生活環境への影響や人口分布、電気・上水道・下水道・ガスの接続見込みや施設の建設に関する障害(鉄塔や線路、高架等)の有無など
(2)防災の視点…活断層の有無、洪水や高潮等の浸水想定の程度など
これらの視点で評価し、得点が7割以上となった候補地を三次選定の対象とします。
▼ごみ処理施設のここがすごい!
○ごみ処理施設の意外な一面!?
本市のごみ処理施設は、ごみを安全・安定的に処理するのはもちろんですが、ごみを焼却したときに出る熱を利用して発電を行うなど、環境に優しい側面もあります。発電した電気は、施設内で使用したり、売却したり。また、エコパークあぼしでは、余熱を温浴施設(網干健康増進センター)の熱源として活用しています。
○最新のごみ処理施設のすごいポイント(他都市事例より)
ポイント1:災害時の避難所としても使用できる
ポイント2:他の公共施設への電力供給や、農業施設等への余熱供給なども可能→「エネルギーを創出する施設」に!
本市でも、新美化センターが地域に新たな価値を生み出せる施設となるよう、専門家などの意見を聞きながら検討していきます。
問合せ:環境事業推進室
【電話】221-2574
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