■10 皆さんの疑問にお答えします!Q and A編
先月は煙突から見える白煙についてお話ししました。今月は新美化センターとまちづくりとの関係性についてお話しします。
Q:新美化センター建設の基本方針で目指している「まちづくりの核となる施設」ってどんな施設?
A:地域の皆さんと話し合い、新美化センター整備基本計画の策定時などに施設内容を決定する予定です。先進的な事例として、今治市のごみ処理施設「バリクリーン」をご紹介します。
「フェーズフリー」という新たな概念を取り入れた施設で、ごみの安定的な処理はもちろん、平常時は市民の憩いの場、災害時は避難所として、「いつも」と「もしも」の両方(=「フェーズフリー」)で地域に貢献する施設となっています。
停電時でも、ごみを焼却することで発電し、避難スペースへの電気の供給が可能となり、照明や空調、シャワーなども利用することができます。また、粉ミルクなど多様なニーズに対応した備蓄品も常備しています。
本市の新美化センターにおいても、先進事例などを参考にし、さまざまな可能性を模索しながら、市民の皆さんにとってより良い施設となるよう検討を重ねていきます。
・いつも(平常時)…市民の活動に利用
・もしも(災害時)…避難所として利用
新美化センター建設候補地選定の進捗(しんちょく)状況は本紙記載の二次元コードをご覧ください。
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問合せ:環境事業推進室
【電話】221-2574
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