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しそうトピックス(1)

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兵庫県宍粟市

■山崎小3年の植田さん ランバイクで全国3位
山崎小学校3年の植田健琉(たける)さんが、7月に長野県であった「全日本ランバイク選手権シリーズ」の7・8歳クラスで3位に入賞しました。ランバイクはペダルがなく、足で地面を蹴って進む子ども用の自転車。大会では約250メートルのコースを走り、順位を競います。植田さんが競技を始めたのは3歳半の頃。現在は市役所横のせせらぎ公園での実走のほか、坂道や階段での脚力トレーニングなど、父の真康さんと一緒に毎日練習しています。年齢制限によりレースへの出場機会は10月まで。「ここまで悔いなく走れた。あとの大会は全部優勝する」と最後に頂点をめざします。

■城下小5年の塚本さん しそチャンでアナウンサー体験
しそうチャンネルの夏休み企画「子どもアナウンサー体験」が8月16日、市役所で行われ、城下小学校5年の塚本晃輝さんがニュース原稿の読み上げに挑戦しました。挑んだのはスタジオからVTR映像に切り替える際の「V(ブイ)振り」というものです。発声練習をしたあと、緊張した面持ちでカメラの前に座った塚本さんでしたが、収録が始まるとミスも少なく、はきはきとした声で映像の紹介を行い、時折、横にいるアナウンサーのコメントにうなずく場面もありました。収録後は「感情を込めて話すのが難しかったけど、良い経験になった」と笑顔で話しました。

■“波賀森林鉄道”復活 往時の姿に喜びの声
かつて木材の輸送で活躍した「波賀森林鉄道」を再び走らせようと、地元団体がフォレストステーション波賀内に整備した周回コースの完成記念式典が8月26日、同施設でありました。整備したのは住民らでつくる「波賀元気づくりネットワーク協議会」。地域の産業遺産の復活をめざすため、市の協力を得て、ディーゼル機関車を入手し、3年前から同施設内に展示していました。この日、108メートルのレールの上を機関車が走り、往時をほうふつする姿に会場からは喜びの声が上がりました。同協議会の松本貞人会長は「波賀のシンボルとして、鉄道を次世代に継承していく」と力を込めました。

■人命救助に尽力 山崎町の親子らに「のじぎく賞」
山崎町の藤原牧子さんと長男の彪伍(ひゅうご・山崎東中2年)さん、阿曽文彦さんと妻のかず江さんが8月23日、同町内で70代の女性を救助したとして、兵庫県の善行賞「のじぎく賞」を受賞しました。今年6月、女性は自宅近くで畑を囲うネットに絡まって法面を滑り落ち、動けない状態になっていたところ、6時間後に学校帰りの彪伍さんが発見。4人で網を切るなどして救助しました。贈呈式で彪伍さんらは「暑さで外出する人が少ない中で気づけて良かった」と話しました。式では、4月に山崎町内で人命救助に尽力した同町の住民(匿名)と姫路市の小野三佳さんにも同賞が贈られました。

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