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しそうトピックス(2)

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兵庫県宍粟市

■山崎東中2年の有時さん 背泳ぎで全国3位
山崎東中学校2年の有時伶音(れのん)さんが、東京都で8月にあった「第46回全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会」男子(13~14歳)200メートル背泳ぎで3位(タイム2分7秒21)入賞を果たしました。同月、香川県であった「第63回全国中学校水泳競技大会」の同種目でも6位(―2分7秒81)に入賞しています。幼稚園の頃に水泳を始めた有時さん。小学4年時に背泳ぎの選手となり、中学1年から2年にかけてはタイムを6秒縮めました。自己ベスト記録は2分6秒42。「次は全国の舞台での自己ベスト更新と入賞をめざす」と意気込みます。

■一宮北小児童ら 森林セラピーPRパンフなど作成
一宮北小学校の4年生13人が、宍粟市の「森林セラピー」をPRするパンフレットなどを作成しました。総合学習の一環で市について調べていくうちに、豊かな自然の魅力を多くの人に伝えようと考え、自然に触れてリフレッシュできる森林セラピーを体験しPRすることにしました。体験をもとにパンフレットとポスターを作り、おすすめポイントを写真とイラスト付きで紹介。ほかにも2分間のCM動画を制作しました。塩見知紗さんは「みんなで役割を決めて、協力して作ることができた」と満足げでした。パンフレット・ポスターは市役所などで展示、配布。動画は市の観光協会の公式ユーチューブで視聴できます。

■4年ぶりの盆踊り 「山崎納涼夏祭り」盛況
「第36回山崎納涼夏祭り」が8月13日、市役所隣のせせらぎ公園などで開かれました。近くの夢公園では4年ぶりに盆踊り大会が催され、子ども連れからお年寄りまでの老若男女が輪に加わり、踊りを楽しんでいました。盆踊りは午後7時半にスタート。会場はちょうちんの明かりや祭りばやしに呼ばれた人でにぎわい、連なった輪の中で参加者は歌唱や太鼓に合わせ、「シャントコ」、「夜川(よかわ)」、「左衛門(さえもん)」を踊りました。地元から参加した盆踊り好きの女性は「花火を見ながらの盆踊りが山崎の夏。4年分のストレスが発散できた」と話しました。

■エンディングノートで「終活」を前向きに
市では、「終活」を何から始めたらいいかわからない人や、前向きに考えるきっかけづくりのために独自の「エンディングノート」を作成しました。ノートはA4判44ページ。家系や資産など相続に関する情報、医療や介護、葬儀についての希望のほか、歩んできた人生の振り返りや今後の人生ですべきことなどを書き留めておくことができます。希望者は福祉相談課・各保健福祉課の窓口で入手できます。

■豊作を願う灯火 伊和神社で「風鎮祭」
風水害を鎮め、五穀豊穣を願う「風鎮祭」が8月26日、伊和神社でありました。この行事は境内に並べられた、油と灯芯の入った小皿に火が灯される様子から、油万燈祭(あぶらまんどうさい)とも呼ばれます。参拝者らが灯した火は、境内をまばゆく照らしました。はじめて行事に参加したという一宮町の川戸絢加さんと粕谷瞭さんは「とても綺麗で幻想的。夏の思い出になった」と話しました。

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