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しそうトピックス(1)

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兵庫県宍粟市

■日本代表でアジアパラ大会へ シッティングバレー 西家さんが市長を表敬
「杭州アジアパラ競技大会」のシッティングバレーに日本代表選手として出場する西家道代さん(山崎町)が10月11日、市長を表敬訪問しました。2011年から日本代表のキャプテンを務める西家さん。チームの強みを「チームワークがずば抜けていて、家族みたいに遠慮なく意見を言い合えること」だと胸を張ります。「自分の手は抜かない」と話す西家さんですが、「頼れるところは頼る」とメンバーを信頼し、「みんなが苦しいときには自分が点を取る」とチームをけん引します。市長が「頑張ってください」と激励すると、「メダルを持って、また来ます」と力を込めました。

■しそう自立の家で移転1周年祝うコンサート
障害者支援施設「しそう自立の家」(山崎町)の移転1周年を祝うサロンコンサートが10月22日、同施設で開かれ、施設入所者や一般来場者など約160人がプロのバイオリンとピアノ演奏に聴き入りました。しそう自立の家は、障がいのある人が家に近い環境で自分らしく生活する「チェシャーホーム」として平成7年に波賀町で開設。昨年4月に山崎町へ移転し、地域住民が利用できる木造のホールなどを備えた交流施設にリニューアルしました。一宮町から参加した女性は「施設を訪れたのは初めて。とてもいい雰囲気で、ゆったりと音楽が楽しめた」と話しました。

■移住促進へ動画で情報発信 協力隊に神戸市出身の廣瀬さん就任
地域おこし協力隊に神戸市出身の廣瀬有哉さんが新たに就任しました。宍粟市への移住を促進する住民グループ「宍粟くらし移住支援舎」で、主にウェブを使い、空き家情報や移住者の声などを発信します。廣瀬さんは独学で動画の編集技術を習得。4年前から尼崎市の商店街「杭瀬(くいせ)中市場」のPR動画を作成し、動画投稿サイト「ユーチューブ」で配信しています。空き家バンクを見て宍粟市に興味を持ったという廣瀬さん。「自然豊かなまちで自分の技術を生かしたい。たくさんの移住者にインタビューし、移住促進のPR動画を作る」と意気込みます。

■農産物を直売でPR 初朝市でにぎわい
地元の農産物を直売する「宍粟de朝市」が10月22日、市役所北庁舎の駐車場で開かれました。農業の振興を図ろうと、市とJA兵庫西、JAハリマでつくる実行委員会が初めて企画し、市内の生産者ら18店舗が出店。大根やサツマイモ、丹波黒大豆の枝豆など旬の野菜を生産者自ら販売し、客と会話をしながら地元産の良さをPRしました。会場では、アマゴの塩焼きや宍粟牛のメンチカツなどのグルメも並び、にぎわいを見せていました。実行委員長の市産業部中村仁志部長は「地域の活力となる手ごたえを感じた。11月26日に第2回を開催するので、より多くの人に来てもらいたい」と話しました。

■危険業務従事者叙勲 波賀町の大柿さん、千種町の金井さんが受章
○消防功労 瑞宝単光章
元西はりま消防組合消防司令長 大柿孝生(おおがきたかお)さん(波賀町)
昭和49年に旧山崎町消防本部に入庁。42年間、主に救急救命士として現場活動はもちろん、学校など地域への応急処置の普及にも尽力

○警察功労 瑞宝単光章
元県警部補 金井治(かないれいじ)さん(千種町)
昭和43年から兵庫県警察で42年間、警察官を全う。在職期間の半分以上を刑事として過ごし、事件の解決や若手の育成に尽力

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