早いもので今年も残すところ、あとわずかとなりました。寒さも厳しくなってまいりましたが、皆さま、元気でお過ごしでしょうか。
11月は市内各地で「もみじ祭り」をはじめとしたさまざまな地域イベントを開催していただき、地域の皆さまのご尽力によって“元気”と“絆”を少しずつ取り戻していただいております。コロナ禍からの脱却を進めていただいていることを実感しており、心より感謝申し上げます。
さて、今年を振り返りますと、新型コロナウイルス感染症の影響で、地域活動は厳しい状況が続いておりましたが、5月の2類から5類への移行に伴い、徐々に活発化してまいりました。“自粛”から“活動”へとモードを切り替えながら、コロナ禍前の元気な姿を取り戻そうと、それぞれの団体や市民一人ひとりが努力されているおかげであると思っています。こうした地域の活力を生み出そうとする市民の皆さまの力強い動きは、市政を運営させていただくうえで大変心強く、パワーをいただいております。
これからも市民の皆さまの力強い取り組みに支えられながら、全力でまちづくりにまい進してまいります。とりわけ喫緊の課題である人口減少対策として、新病院の整備を含めた地域医療、教育・子育て環境の充実などに取り組むことが重要であると考えています。希望ある未来を切り拓いていくために、皆さまのご協力を今後ともよろしくお願いします。
一年間、皆さまのお力添えを賜りながら、まちづくりを進めることができました。本当にありがとうございます。年の瀬を迎え、何かと慌ただしくなりますが、体調には気を付けていただき、どうぞ良い年をお迎えください。
宍粟市長 福元晶三
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