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しそうトピックス(1)

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兵庫県宍粟市

■城下小3年の高尾さん スケボー競技で全国6位
三重県で5月にあったスケートボードの全国大会「FLAKE CUP」で、城下小学校3年の高尾吏優希(りゆき)さんが6位に入賞しました。出場したのは小学3年生以下の「パークキッズクラス」。くぼ地状のコースを滑り、傾斜を利用して繰り出す空中技のレベルを競います。放課後、宿題を終わらせてから毎日3~4時間は練習するという高尾さん。本番では昨年の秋から練習していた空中で体を1回転半する大技「540(ファイブフォーティー)」を成功させ、初の全国入賞を果たしました。9月にも大阪での大会を控えており、「次は1位をめざしたい」と意気込みます。

■酒だる型のサウナお目見え「宍粟のシンボルに」
市内外の若者らでつくる「株式会社宍粟印」が、酒米を蒸すときに使われる「甑(こしき)」を模したサウナルームを完成させ、このほどお披露目会が開かれました。同社は市が参画する地域ビジネス創出事業がきっかけで昨年10月に発足。「日本酒発祥の地宍粟」のシンボルにしようと、宍粟市産のヒノキを使い、地元事業者などの協力を得て、直径2.9メートル、高さ3メートルの酒だる型サウナを製造しました。サウナは一宮町東河内地区にあるログハウスに設置され、今後、一般利用も予定されています。同社の樋口将太さんは「サウナで宍粟の魅力を感じてもらえれば」と話しました。

■サツマイモ「大きくなあれ」 はりま一宮こども園児が苗植え体験
はりま一宮こども園の園児30人が6月6日、園の畑でサツマイモの苗植えを体験しました。子どもたちは植え方の説明を受けると、手を土で真っ黒にしながら苗を一本一本丁寧に植えていきました。トライやる・ウィークで同園に職業体験に来ていた地元の中学生らも手伝いました。土をかぶせたあと、「大きくなあれ」と声をかけながら水をやる園児や「おいもの赤ちゃんは、葉っぱだった」と初めて見たサツマイモの苗に目を輝かせる園児の姿もありました。サツマイモは秋に収穫し、同園の給食やおやつの材料に使われます。

■事件で高1長男犠牲の遺族が講演 “犯罪被害者家族の人権”テーマの学習会
犯罪被害者とその家族の人権について考える学習会が6月29日、宍粟防災センターで開かれました。集団暴行事件で長男(当時15歳)を失った高松由美子さんが「終着駅のないレールを走り…」と題して講演し、約30人が耳を傾けました。高松さんは「家族の生き方が加害者に変えられた」と当時の心境を吐露。事件直後、近所の人から無視や陰口があったといい、「犯罪被害者の家族に対して、普通に接し、普通にあいさつしてほしい」と訴えかけました。交通事故で義母を亡くしたという山崎町の男性は「『ある日突然、人生は変わる』という言葉に共感した」と話しました。

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