お盆の時期を迎え、帰省やレジャーなどでそれぞれお忙しいことと思いますが、皆さま元気でお過ごしでしょうか。
先月22日に千種町で「妙見夏祭り」が開催されました。4年ぶりの通常開催とあって、多くの人が参加され、笑顔と活気にあふれた楽しい一日となりました。お世話いただいた実行委員会の皆さまに心から感謝を申し上げます。こうした光景を見ると、大勢の方が集うお祭りの素晴らしさを改めて実感いたします。
この先も8月13日に「山崎納涼夏祭り」、16日には「はが祭り」が開催されます。帰省客や観光客など多くの方がお越しになり、大変にぎわうことでしょう。両実行委員会の皆さまにはお世話になりますが、安全で楽しい夏祭りの開催をどうぞよろしくお願いいたします。市民の皆さまをはじめ、より多くの人に宍粟の夏を楽しんでいただけることを願っています。
今、宍粟市では目に映る風景だけでなく、先人によって守り育てられてきた歴史や文化、さらに人の営みなど地域の特色を「風景」と捉え、次世代につないでいくため、「日本一の風景街道」をスローガンとして、市民の皆さまと協働で取り組みを進めています。夏祭りも大切な風景のひとつです。皆さまとともにこの魅力ある風景を次世代へとつないでいきたいと考えますので、お力添えいただければ幸いに存じます。
夏休みの真っただ中、全国では水辺の事故も相次いでいます。子どもたちにとって楽しい思い出となるよう、地域の皆さまとともに見守りたいと思います。
立秋を過ぎましたが、まだまだ暑さ厳しい日が続きます。熱中症には十分に気を付けていただき、夏を元気に乗りきりましょう。
宍粟市長 福元晶三
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