9月は記録的な猛暑となりましたが、10月に入りようやく過ごしやすくなってまいりました。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
先月発生した石川県能登半島の豪雨災害では河川の氾濫や土砂崩れが相次ぎ、多くの方が亡くなられるなど甚大な被害となっております。今年1月1日の能登半島地震からの復旧に向け、進み始めた矢先のことであり、被災された皆さまのご心痛は察するに余りあります。改めて、心よりお見舞いを申し上げますとともに、一日も早く元の生活に戻られることを祈るばかりです。
宍粟市においては、現在のところ大きな被害もなく、平穏な日々の中、秋の収穫も順調に進んでおり大変有難く思っています。しかし、災害はいつ、どこで起こるかわかりません。万一に備え、市としましても万全を期してまいりますので、皆さまも日頃からの備えを改めてご確認いただくようお願いいたします。
さて、10月は秋祭りのシーズンです。近年はコロナ禍で、なかなか実施できない状況が続きましたが、昨年から徐々に復活し、地域の大切な伝統行事として引き継がれています。ぜひ、皆さまの参画により、大いに盛り上げ、伝統文化を次代につないでいっていただければと思います。
季節の変わり目です。体調には十分にお気を付けいただき、宍粟の秋を楽しみながら、元気にお過ごしください。
宍粟市長 福元晶三
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