■宍粟市有林J-クレジット創出事業
◇クレジット発行に向け PJ(プロジェクト)登録完了
森林が吸収する二酸化炭素(CO2)の量を「クレジット」として発行し、経済活動などでCO2等を排出する企業が購入して削減目標達成に活用する国の制度「J-クレジット」への取り組みを開始しました。今年度、千種町西河内の市有林がプロジェクト登録地として認定され、“ゼロカーボンシティ”への道のりを一歩進めました。
来年度にはCO2吸収量を測定し、第三者機関の審査を経て、令和7年1月頃の予定でクレジットを発行。その後、取引に進みます。令和6年度のクレジット発行量は1296トン-CO2を見込んでおり、売却益は市が実施する森林整備事業や環境施策に活用します。
◇今後の動き
■デジタル副読本『わたしたちの宍粟』作成事業
◇社会科副読本をデジタル化 新年度から運用
市内のくらしや産業など、自分たちのまちについて学べる、小学3、4年生の社会科副読本「わたしたちの宍粟」をデジタル化しました。学校から児童らに配布しているタブレット端末上で、デジタルブックとして見ることができます。資料の貼り付けやメモの書き込みのほか、動画の視聴ができる仕様となっており、子どもたちの学習意欲の向上につなげます。運用は4月から。市公式サイトへの掲載も予定しています。
■しそうの子ども応援事業
◇~クーポン ポポポン うれしいな♪ 笑顔になあれ 買い物クーポン~ 図書カードやクーポン券を配付
教育における物価高騰への支援対策として、市内の3歳児から高校生世代までの約4200人へ、図書カードや市内の登録店舗で使えるクーポン券を配付しました。コロナ禍で学校生活や外出などが制限されてきた子どもたちの豊かな学びや日常生活を応援しました。
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