市長室だより 市歌を皆さまとともに

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毎日、蒸し暑い日が続いていますが、皆さま、元気でお過ごしでしょうか。出水期を迎えておりますので、市民の皆さまには、くれぐれも災害に対する備えと有事の際には適切な判断と行動を心がけていただきますよう、よろしくお願いします。
さて、宍粟市は合併して今年で20年を迎えます。市のシンボルとなる「市章」は合併時(平成17年4月1日)に制定。市花「ささゆり」と市木「ブナ」については宍粟市誕生記念式典の日(平成17年11月20日)に定めさせていただきました。また、平成21年3月1日にはまちづくりの理念となる「市民憲章」を制定し、市民の皆さまとともに宍粟市としての一体感の醸成に取り組んでまいりました。
しかしながら「市歌」については制定しておりませんでした。このたび、20年を迎えるにあたり、豊かな自然と歴史や文化に恵まれた“ふるさと宍粟”に今まで以上のふるさと愛や親しみ、そして誇りをもっていただけるよう“市歌”を制作することといたしました。
市歌については、市歌制定委員会をはじめ、市民の皆さまとともにつくりたいと考えており、現在、歌詞に入れたい「フレーズ」を募集しています。
これまでの宍粟市の20年をふり返り、次の20年に向け、宍粟市の特色ある歴史、文化、人の営み、自然を次の世代につないでいきたいと思いますので、皆さまの宍粟に対するさまざまな想いを届けてください。ご協力をよろしくお願いします。
いよいよ夏本番を迎えました。水分補給など体調管理に気を付けていただき元気にお過ごしください。

宍粟市長　福元晶三