今年の夏は、異例とも言うべき猛暑となっておりますが、皆さま元気でお過ごしでしょうか。
子どもたちは、楽しい夏休みを満喫していると思いますが、子どもたちの安全のため、地域での見守りをよろしくお願いします。
さて、お盆を迎え、それぞれの地域や自治会におかれましても、夏の行事を催されているところがあると思います。宍粟に住む私たちが地域の文化や行事の素晴らしさを再認識するとともに、帰省された方や子どもたちも宍粟の風景に触れ“ふるさと宍粟”への親しみや誇りを感じていただくことで、宍粟市をいつまでも大切に思っていただけるのではと考えています。
先日、波賀町のある方が「以前は自分の子どもとよく川遊びをしました。今年は遠方から帰ってくる孫と、ぜひ、一緒に川遊びをしたいものです。この夏は必ずやりますよ」と目を輝かせて言われていました。この話を聞いて私はぜひ、実現してほしいと思いました。宍粟市はきれいな川に限らず、すばらしい自然がたくさんあります。これこそが私たちの自慢であり誇りであります。
今日の急激な社会の変化は、私たちが人として生きていく上で、大切な事を忘れがちにさせ、さまざまなストレスを抱える要因にもなっています。私は人それぞれに心の豊かさを求めて常に成長しているのではないかと考えております。時代がどのように変わろうとも、人を思いやる心を養い、育てることのできる心豊かなまちをめざしてまいりますので、皆さまのご協力をよろしくお願いします。
まだまだ残暑の厳しい日が続きます。熱中症対策に十分注意され、元気にお過ごしください。
宍粟市長 福元晶三
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