■千種高校の山本さん スキー競技で全国へ
千種高校1年の山本陽(よう)さんが2月に開催される「第74回全国高等学校スキー大会」(北海道)の大回転(ジャイアントスラローム)と回転(スラローム)、「第79回国民スポーツ大会冬季大会スキー競技会」(秋田県)の大回転に出場を決め、1月20日、市長を表敬訪問しました。
大回転や回転は斜面に設置されたゲートの間を滑り、タイムを競います。山本さんは幼少期からスキーを始め、小学校6年生から5年連続で全国大会に出場。高校生になってからは、ウェイトトレーニングに力を入れ、安定感が向上したといいます。山本さんは「急な斜面でも怖がらず、のびのびと滑りたい」と健闘を誓いました。
■河東小の藤田さん 城下小の福井さん 空手の全国大会で入賞
姫路市の空手道場「昭令会」に通う藤田伶桜(れお・河東小6年)さんと福井志磨(しま・城下小3年)さんが1月に神戸市で開かれた空手の全国大会「リアルチャンピオンシップ決勝大会」に出場し、1月30日、その結果を市長に報告しました。
藤田さんが小学6年男子40キロ未満の部で準優勝、福井さんが小学3年男子30キロ未満の部で3位入賞の成績を収めました。筋力トレーニングや走り込みを通して腕の力と体力をつけたという二人。正月も休まず練習を重ねたと話します。藤田さんは「全日本チャンピオンになる」、福井さんは「次の大会は1位になる」と意気込みます。
■ブレイキンで2年連続全国へ 神野小の宇田さん 市長を表敬
2月に東京都で開催される「第6回全日本ブレイキン選手権」と3月に石川県で開催される「JAPAN BREAKIN` CUP 2024 全国決勝大会」に出場を決めた神野小学校4年の宇田朱々菜(すずな)さんが1月21日、市長を表敬訪問しました。
ブレイキンは2024年のパリ五輪に新採用された競技で、音楽に合わせてダイナミックな動きや技を繰り広げるダンスの一種。宇田さんはブレイキンを始めて2年半ですが、2年連続で全国大会へ出場します。昨年から基礎練習やダンスの種類を増やすことに力を入れてきたという宇田さん。「ミスをしないように踊ってベスト8をめざす」と意気込みます。
■戸原小6年生に贈り物 あすなろの利用者が同校を訪問
山崎町の訪問介護事業所「あすなろ」の利用者2人が1月20日、戸原小学校を訪れ、6年生4人に色紙を贈りました。
「あすなろ」の利用者と戸原小学校は5年ほど前から交流を始め、昨年のクリスマスには児童らが松ぼっくりで作ったクリスマスツリーを利用者に贈っています。今回はそのお礼がしたいと、利用者が同校を訪れ、プレゼントの色紙を児童に手渡しながら感謝の気持ちを伝えました。色紙には児童一人ひとりの特徴をとらえた似顔絵にメッセージが添えられています。受け取った児童らは「似顔絵がそっくりでうれしい」と笑顔でお互いの色紙を見比べていました。
■年始め 新春かるた会 ライブリーちくさで
宍粟市千種文化協会主催の「新春かるた会」が1月6日、ライブリーちくさで開かれました。参加した総勢17人が年齢などで種目ごとに分かれ、かるたを取り合いました。種目はいろはかるた、ふるさとかるた、百人一首の3種。百人一首の中学生部門で52枚の札を獲得し、1位に輝いた千種中学校8年生の中村翠希(みずき)さんは「お正月にみんなでできて楽しかった」と笑顔でした。
■宝くじ助成金で消防団員用防火服を購入
宍粟市消防団がこのほど、宝くじ助成金を活用し、消防団員用の防火服を20着購入しました。この防火服は消防団員が火災発生時の消火活動に使用されます。同団団長の安原勝則さんは「新しい防火服を活用し、市民の安全・安心のため活動したい」と意気込みました。
■一宮の小林姉妹空手全国大会で健闘 姉 凛桜さんが優勝 妹 凛茉さんが3位
極真空手「米山道場」(山崎道場)に通う小林凛桜(りお・はりま一宮小2年)さんと小林凛茉(りま)さん姉妹が空手の全国大会に出場し、1月22日、市長に結果を報告しました。
姉の凛桜さんは12月に愛知県で開催された「第12回全日本ジュニアチャンピオンシップ」小学2年女子の部で優勝し、大会2連覇を果たしました。妹の凛茉さんは1月に大阪府で開催された「第2回全日本空手道選手権大会」幼年女子の部で3位に入賞しました。大会前は週15時間以上練習をしたという二人。凛桜さんは「次の全国大会も優勝する」、凛茉さんは「私も優勝する」と意気込みます。
■スケートボードで全国へ 城下小の谷河さん 市長を表敬
千葉県で開催される「Flake CUP(フレイクカップ)2024-2025 チャンピオンシップ」に出場を決めた城下小学校3年の谷河心絆(るい)さんが1月8日、市長を表敬訪問しました。
谷河さんは小学校入学前に友人から誘われてスケートボードを始め、現在は大阪府泉南市や相生市の練習場に通ってトレーニングを重ねています。大分県で昨年11月に開催された同大会の予選ではジャンプをしている間にスケートボードを一回転させる、得意技の「ヒールフリップ」を披露。ミスなく滑りきり、1位入賞を果たしました。谷河さんは「チャンピオンシップでも自分ができることを出し切る」と力を込めました。
■宇原獅子舞保存会がポーラ賞など受賞
江戸時代から続くとされる山崎町宇原地区の伝統芸能「宇原獅子舞」の保存会が「第44回伝統文化ポーラ賞」、「第43回ふるさと文化賞」を受賞し、1月31日、市長に報告しました。
宇原獅子舞保存会は地元地域に限らない継承者の受け入れや女性の参加を積極的に行い、担い手の育成に取り組んでいます。大阪・関西万博への出演も決まっており、4月20日に万博会場で梯子獅子などを披露します。同会会長の竹内謙吉さんは「万博で宍粟の伝統芸能の魅力を世界に発信したい」と力を込めます。
また、3月に東京都で開かれる「第25回地域伝統芸能まつり」にも出演。当日の様子は後日、テレビ放映される予定です。
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