■令和4年度決算のポイント
国の施策である子育て世帯や住民税非課税世帯への給付事業の縮小などにより、前年度と比較して一般会計の決算規模が歳入は2.7%、歳出は1.2%の減となりました。また、実質収支は市税の増などにより、約12.1億円のプラスとなっています。
しかし、今後も厳しい財政運営が予測されるため、健全な行財政経営の確立に向けて引き続き取り組んでいきます。
■会計別決算(一般会計+特別会計)
(単位:億円)
■一般会計の概要
◇歳入914.5億円(前年度比25.2億円の減少)
◇歳出899.5億円(前年度比11.3億円の減少)
財産管理事業や新庁舎・ひろば整備により総務費が増加した一方、子育て特別給付金(18歳以下)給付事業、住民税非課税世帯への給付事業の減による民生費の減少などにより、歳出全体としては減少しました。
▽土木費
・崖地の整備
・橋りょうの維持管理 など
▽教育費
・学力向上推進事業(市立全小学校で演劇的ワークショップ実施)
・宝塚自然の家 管理運営
・教育支援センターの運営 など
▽衛生費
・新ごみ処理施設の整備
・新型コロナウイルスワクチン接種事業
・予防接種事業 など
▽民生費
・私立保育所開園に伴う助成金
・指定保育所への助成金
・子ども家庭総合支援拠点の設置 など
▽総務費
・新庁舎・ひろばの整備
・財産管理事業
・情報ネットワークシステムの維持管理 など
問合せ:財政課
【電話】77・2022【FAX】72・1419
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