■令和4(2022)年度下水道事業会計の決算概要
◇黒字決算も、厳しい経営状況続く
令和4(2022)年度は、収入41億2,921万円に対し、支出40億938万円となり、1億1,983万円の純利益となりました。前年度と比べ1億1,983万円の増益となりましたが、主な収入源である下水道使用料は減益傾向であり、今後も厳しい経営状況が予想されます。
収入は、前年度と比べ、人口減少などにより下水道使用料が4,557万円減少(※1)、他会計補助金が1億5,838万円増加(※2)するなどし、合計で1億3,041万円増加しました。支出は、電力料金の高騰などにより維持管理費などが6,265万円増加、企業債残高の減少により支払利息が5,038万円減少するなどし、合計で1,058万円増加しました。
(※1)下水道使用料の減免額を加えた場合の比較
(※2)下水道使用料の減免に対する補助金を除いた場合の比較
■令和4(2022)年度に実施した主な事業
◇浸水対策事業
近年の記録的な大雨に対応するため、向月町地区の雨水排除能力の強化に取り組んでいます。また安倉北地区の水路整備を行いました。
◇武庫川ポンプ場改築事業
昭和50(1975)年の運用開始から45年以上経過した武庫川ポンプ場を改築するため、施設の耐震診断と耐水化のための計画を策定しました。
問合せ:経営企画課
【電話】77・2104【FAX】72・5381
■水道管の凍結にご注意ください!!
1~2月は1年間で最も寒い時期です。厳しい冷え込みにより水道管の中の水が凍結するおそれがあります。凍結して水が出なくなることや、凍った水が膨張して起こる水道管の破裂を防ぐために、露出した水道管がある場合は、布を巻くなどして保護してください。
問合せ:お客さまセンター
【電話】73・3988【FAX】73・6288
■水道水フッ素およびその化合物検査結果
◇いずれも水質基準を満たしており、安全です。
単位…mg/リットル、厚生労働省の水質基準は0.8mg/リットル以下です
問合せ:浄水課(水質検査室)
【電話】83・6940【FAX】83・6941
■水道メーターの法定取り替え
水道メーターは、法律で有効期間が8年と決められており、本市でも地域ごとに取り替えています。1月の取替対象地区は以下のとおりです。対象者には事前に取り替え予定日などを記載したお知らせを投函します。都合の悪い場合はお知らせに記載している委託業者に連絡をお願いします。
実施期間:1月9日(火)~26日(金)
対象地区:社町、小林、山手台西、山手台東、切畑字長尾山
問合せ:お客さまセンター
【電話】73・3988【FAX】73・6288
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問合せ:お客さまセンター
【電話】73・3988【FAX】73・6288
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