■地震が起きたら、下水道はどうなるの?
古い汚水管が地震で壊れてしまうと、管が折れたり、土砂が詰まったりしてしまいます。
場合によっては、トイレや台所などの水が流れなくなる、地下に漏れた汚水が原因で道路が陥没する、生活衛生環境が悪化するなど、さまざまな問題が生じる可能性があります。
こうした事態を防ぐため、市は2つの工法で下水道の耐震化に取り組んでいます。
◇管更生工法(かんこうせいこうほう)
古い汚水管の内面に、新しい管を作る工法
◇開削工法(かいさくこうほう)
古い汚水管を新しい管に入れ替える工法
また、耐震化工事だけでなく、長期的な下水道の維持管理のため、ウォーターPPPの検討を始めています。
PPPとは、Public(官)Private(民)Partnership(連携)の略称で、市が民間企業と連携して、上下水道の建設・維持管理・運営を行う手法のことです。
上下水道を取りまく将来的な環境は、職員数の不足による技術継承の困難、下水道施設の老朽化に伴う維持費用の増加、使用料収入の減少など、厳しい状況となることが予想されています。その解決策として、民間のノウハウや創意工夫を活用した官民連携の導入推進を国が掲げています。
問合せ:下水道課
【電話】77・2023【FAX】77・3319
■水道水の(無機)フッ素およびその化合物検査と有機フッ素化合物検査の結果
結果はHPで公表しています。
詳しくは本紙二次元コードからご覧ください。
問合せ:浄水課(水質検査室)
【電話】83・6940【FAX】83・6941
■水道メーターの法定取り替え
水道メーターは、法律で有効期間が8年と決められています。対象者には事前に取り替えのお知らせを投函します。
市HPでは、取り替え対象地区の日程表や取り替え前のお知らせの見本などが確認できます。
問合せ:お客さまセンター
【電話】73・3988【FAX】73・6288
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