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自治体の皆さまへ

市立病院だより~市民の健康といのちを守ります~

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兵庫県宝塚市

■かかりつけ医との医療連携と選定療養費について
◇かかりつけ医とは
かかりつけ医とは、体の不調を感じた際に受診したり健康について相談したりする、診療所・医院・クリニック・200床未満の病院の医師のことです。
かかりつけ医が、専門的な治療や検査が必要だと判断した患者さんを市立病院に紹介した場合は、市立病院が適切な医療を提供します。

◇かかりつけ医への逆紹介を推進します
市立病院は、紹介患者や救急患者への医療の提供などを通して地域医療の充実を図る「地域医療支援病院」に指定されています。
専門的な医療をスムーズに提供するため、市立病院では、病状が安定したと主治医が判断した患者さんをかかりつけ医に紹介し、治療を受けられるよう引き継ぎも行います。このことを「逆紹介」といいます。
複数の診療科を受診している患者さんにも、病状が安定した場合は診療科ごとに逆紹介します。

◇選定療養費とは
一部の病院に外来患者が集中し、待ち時間や医師の外来負担などの課題が生じていることから、「初期の診療はかかりつけ医で行い、専門的な治療は大病院で行う」という機能分担の推進を目的として、厚生労働省が地域医療支援病院を受診する患者さんに義務付けた特別料金を選定療養費といいます。

◇選定療養費の支払いが必要な場合とは
他の医療機関からの紹介状を持たずに市立病院を初診で受診する場合は「初診時選定療養費」がかかります。また、市立病院が患者さんをかかりつけ医へ逆紹介した後、患者さんの都合で引き続き市立病院を受診する場合は、通常の診療費とは別に「再診時選定療養費」を、4月から診察の都度ご負担いただきます。ご理解のほど、お願いします。

■エフエム宝塚(83.5MHz)「市立病院の得した気分!」
日時:2月10日(土)17時20分~17時50分
(再)2月11日(祝)19時~19時半
テーマ:かかりつけ医との医療連携と選定療養費について
出演:
・患者サポートセンター センター長 岡田 敏弘
・経営統括部地域医療担当 課長 田巻 正好

■がんサロン「セキレイ」(対面式とZoomの同時開催)
がん患者同士の不安や悩み、体験を話す交流の場です。
日時:2月21日(水)15時~15時45分
場所:がん診療支援センター(現地参加は予約不要。開始10分前までに直接会場へ)
対象者:がん治療中の人とその家族(当院を受診していない人でも参加可能)

問合せ:同センター
【電話】87・1161

■市民公開講座「脳卒中のおはなし」
日時:2月24日(土)14時~15時半
場所:ソリオホール(申し込み不要、直接会場へ)
内容:
「動脈瘤(りゅう)・くも膜下出血について」
講師は脳神経外科医師 西山 遼
「脳梗塞について」
講師は脳神経外科主任医長 美山 真崇(まさたか)
手話通訳・要約筆記:あり

問合せ:同病院
【電話】87・1161

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問合せ:市立病院
【電話】87・1161【FAX】87・5624

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