【特集】きっと!もっと!楽しめる!図書館のすべて(1)

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Q1.そもそも図書館ってどんなところ?

●「本を読むための場所」だけじゃニャい!
市内の図書館・分室には約69万冊の図書を収蔵しており、小説はもちろん、絵本やマンガ、雑誌など、幅広い分野の本を取り揃えています。さらに、CDやDVDなども1万5千点近くあり、館内の視聴覚室で映画を見たり音楽を聴いたりすることもできます。中央図書館内には美術品(複製)の展示や宝塚歌劇の資料などを集めた「聖光文庫」があり、他にもさまざまな文化や芸術に触れるきっかけ作りを行っています。
また、今年4月には第4期宝塚市子どもの読書推進計画を策定し、「図書館のお仕事体験」や「ぬいぐるみのおとまり会」など、子どもたちが読書に親しめるイベントなどを行なっています。

Q2.図書館が近くにないんだけど…

●移動図書館が市内を回っているニャ!
図書館を利用しづらい地域の人のために、移動図書館「すみれ号」が2週間ごとに市内25カ所を巡回しています。約4千冊の本の中から、気になるものを自由に借りられるほか、事前に予約した本を受け取ることもできます。また、中山台、山本南、小浜・安倉の分室は週3〜5日開室しており、涼しい屋内でゆっくりと読書を楽しめます。
いずれも利用券をその場で作れるため、初めての人でもすぐに利用できます(住所と名前が確認できるものが必要)。

Q3.子どもが小さくて図書館に行けない!

●さまざまなライフスタイルに合わせたサービスがあるニャ
◇育児・介護サポートサービス
図書館への来館が難しい人を対象に、無料で自宅に本を郵送しています。本の貸出期間は発送から3週間、10冊まで借りられます。
対象者：市内在住で
(1)満1歳未満の乳児を養育している人
(2)要介護度3(重度)の人を在宅介護している人
申込み：各図書館窓口または本紙二次元コード

◇子育て応援!図書館利用のための託児サービス
毎月不定期で、保護者が図書館を利用する間、ひと家族1時間まで子どもを預かります。当日先着順の受け付けです(事前WEB予約枠あり)。
日時：8月9日・23日(金)10時〜11時、11時〜正午
場所：西図書館
定員(先着)：各回4人
対象者：市内在住で1歳以上の未就学児と保護者

◇夜間予約本受け取り
開館時間内に予約本の受け取りが難しい時は、受け取り希望日の開館時間に各図書館へ電話することで、夜間受け取りサービスを利用できます。
場所：受け取り場所(いずれも閉館後のみ利用可)
・中央図書館…入り口横の鍵付きロッカー
・西図書館…西公民館窓口(20時40分まで)

■デジタルマップなら一目で場所を確認できます
市内の図書館や分室、移動図書館の停車場所などをGoogleマップ上にまとめた地図を公開しています
「スマホで読み取るニャ」(※本紙二次元コード参照)

問合せ：中央図書館
【電話】84・6121【FAX】81・0598
場所…清荒神1-2-18
阪急清荒神駅徒歩すぐ
時間…日～木曜9時半～18時、金・8月の土曜…9時半～19時
休館日…水曜、第2金曜

問合せ：西図書館
【電話】77・1222【FAX】77・2199
場所…小林2-7-30
阪急小林駅から徒歩3分
時間…日～木曜9時半～18時、金・8月の土曜9時半～19時
休館日…水曜、毎月1日