市立病院だより

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～患者さんに寄り添い、地域から信頼される病院になります～

■患者サポートセンターの役割

当院の患者サポートセンターでは、患者さんが住み慣れた地域で安全・安心な医療を受けられるよう医師、看護師、医療ソーシャルワーカー、事務員が一丸となり、患者さんに切れ目のない支援を行っています。患者サポートセンターは、次の4つの部門が連携して活動しています。

1.地域医療室
かかりつけ医から紹介された患者さんの診察・検査予約の受け付け、病院やクリニック、介護施設など関係機関向け広報誌の発行や訪問活動、医療従事者向けの研修の運営、地域医療連携に関する情報収集などを行っています。
地域の関係機関の人たちと顔の見える関係を築き、連携を強化しながら、紹介患者さんが安心して市立病院を受診できるよう取り組んでいます。

2.入退院支援室
患者さんが抱える不安を入院前から把握し、多職種で連携して支援することで、患者さんがよりよい入院生活を送れるよう努めています。また、退院後も住み慣れた家や施設などで安心して生活ができるよう、経験豊富な看護師・医療ソーシャルワーカーが患者さんやご家族の相談に乗り、退院後の療養環境を整えることで、医療と生活をつなぐ橋渡しをしています。

3.医療福祉連携室
当院では医療ソーシャルワーカーが医療費、社会福祉制度、療養環境、療養先、社会復帰などの悩みについて一緒に考え、問題解決のためのお手伝いをしています。

4.患者総合相談室
病気に関する医学的な質問、生活や療養上の不安の相談、よろず相談も含め、患者さんやご家族からのさまざまな相談を受け付けています。医療対話推進者研修を修了した経験豊富な看護師が、患者さんと医療者の仲介者としての中立な立場で支援します。

◇相談方法
患者サポートセンターへ電話(【電話】87・1161)または外来1階の相談窓口へ直接お越しください。開設時間は平日8時半～16時、医療福祉相談は9時～16時です。

相談料は無料です。また、プライバシーには十分配慮します。ご相談いただいた方が不利益を受けることはありませんので、安心してご利用ください。

■エフエム宝塚(83.5MHz)「市立病院の得した気分!」
日時：8月10日(土)17時20分～17時50分
(再)8月11日(祝)19時半～20時
テーマ：患者サポートセンターの役割
出演：患者サポートセンター長　森山　徳秀(とくひで)

■がんサロン「セキレイ」(対面式とZoomの同時開催)
がん患者同士の不安や悩み、体験を話す交流の場です。
日時：8月21日(水)15時～15時45分
場所：がん診療支援センター(現地参加は予約不要。開始10分前までに直接会場へ)
対象者：がん治療中の人とその家族
(当院を受診していない人でも参加可能)

問合せ：同センター
【電話】87・1161

問合せ：市立病院
【電話】87・1161【FAX】87・5624