令和4(2022)年度下半期 公営企業の業務状況

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―令和4(2022)年度下半期(令和4年10月1日〜5(2023)年3月31日)　公営企業の業務状況―

令和4年度下半期の公営企業の業務状況がまとまりましたのでお知らせします。いずれも損益計算書の期間は令和4年10月1日～5年3月31日。貸借対照表は令和5年3月31日現在。営業費用中の減価償却費と営業外収益中の長期前受金戻入は、年間額から上半期の額を引いて計上しています。

■水道事業
水道水の供給量(浄水場から送り出された水の量)は前年度同期と比べて31万立方メートル増え2647万立方メートルに、水道料金収入は基本料金の減免などにより、3億6341万円減り35億6043万円になりました。
事業収支は水道料金などの収益49億7815万円と費用43億8532万円との差し引きで、当期純利益は5億9283万円でした。建設改良工事は配水管の整備工事などを11億5090万円で実施しました。

■下水道事業
下水道施設での汚水と雨水の処理水量は前年度同期と比べて7万立方メートル増え1975万立方メートルに、下水道使用料収入は基本使用料の減免などにより、2億3223万円減り23億1670万円になりました。
事業収支は下水道使用料などの収益65億8938万円と費用57億9012万円との差し引きで、当期純利益は7億9926万円でした。建設改良工事は管きょの改良などを42億3452万円で実施しました。

■工業用水道事業
工業用水の供給先企業数は前年度同期から変わらず51社、供給量は前年度同期と比べて26万立方メートル増え1093万立方メートルに、工業用水道料金収入は82万円増え5億3943万円になりました。
事業収支は工業用水道料金などの収益8億724万円と費用8億5182万円との差し引きで、当期純損失は4458万円でした。建設改良工事は配水管の整備工事などを4億3331万円で実施しました。

■モーターボート競走事業
ボートレースの開催日数は前年度同期と比べて23日減り54日に、1日平均有料入場者数は230人減り、1,874人になりました。
事業収支は開催収益などの収益273億2745万円と費用273億1046万円との差し引きで、当期純利益は1699万円でした。
建設改良工事は大時計設備改修工事などを8710万円で実施しました。

問合せ：公営企業局財務課
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