令和5(2023)年度上半期(令和5年4月1日〜9月30日) 公営企業の業務状況

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令和5年度上半期の公営企業の業務状況がまとまりましたのでお知らせします。いずれも損益計算書の期間は令和5年4月1日～9月30日。貸借対照表は令和5年9月30日現在。営業費用中の減価償却費と営業外収益中の長期前受金戻入は年間見込額の2分の1を計上しています。

■水道事業
水道水の供給量(浄水場から送り出された水の量)は前年度同期と比べて5万立方メートル増え2656万立方メートルに、水道料金収入は2億4229万円増え38億7635万円になりました。
事業収支は水道料金などの収益41億5024万円と費用36億1950万円との差し引きで、当期純利益は5億3074万円でした。
建設改良工事は配水管の整備工事などを1466万円で実施しました。

■工業用水道事業
工業用水の供給先企業数は前年度同期から1社増え52社、供給量は前年度同期と比べて24万立方メートル増え1121万立方メートルに、工業用水道料金収入は680万円増え5億4979万円になりました。事業収支は工業用水道料金などの収益10億2103万円と費用5億4114万円との差し引きで、当期純利益は4億7989万円でした。
建設改良工事は配水管の整備工事などを153万円で実施しました。

■下水道事業
下水道施設での汚水と雨水の処理水量は前年度同期と比べて116万立方メートル増え2534万立方メートルに、下水道使用料収入は4055万円減り27億5324万円になりました。
事業収支は下水道使用料などの収益63億7959万円と費用52億4708万円との差し引きで、当期純利益は11億3251万円でした。
建設改良工事は管きょの改良などを3億2282万円で実施しました。

■モーターボート競走事業
ボートレースの開催日数は前年度同期と比べて4日減り72日に、1日平均有料入場者数は31人増え1982人になりました。
事業収支は開催収益などの収益297億230万円と費用267億5442万円との差し引きで、当期純利益は29億4788万円でした。
建設改良工事はメインスタンドなどの照明器具改修工事を3934万円で実施しました。

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