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総合計画に基づくまちづくりの取り組み状況を分かりやすくお伝えするために、「まちの通信簿」を作成しています。
ここでは、総合的なまちづくりの目標とその進捗(しんちょく)を測る指標について紹介します。
■あまがさきで子どもを育てる人を増やす
ファミリー世帯の転出超過傾向※1は、本市の最重要課題の一つです。その原因である教育や治安・マナーの向上などに総合的に取り組み、まずはその転出超過世帯数の半減を目指します
▽ポイント
令和5年のファミリー世帯の転出超過数は目標を達成しました。今後も、単身・2人世帯がファミリー世帯になっても住み続けたいと感じてもらえるようなまちづくりを進めることが必要です
ファミリー世帯の転出超過数
※1.この指標における「ファミリー世帯」は「5歳未満の子どもがいる世帯」としています。「転出超過」とは転出が転入を上回る状態です
■まちのことを想(おも)い、活動する人を増やす
まちの課題を解決し、魅力を高めるためには、まちに愛着を持ち、まちづくりに参画する人を増やすことが大切です。
そこで、地域推奨意欲・地域活動意欲・地域活動感謝意欲の三つを組み合わせた市民参画指数※2の向上を目指します
▽ポイント
令和5年度の市民参画指数は前年度と比べ上昇しました。地域推奨意欲と地域活動意欲は向上しているものの、「忙しくて参加できない」が多く、地域活動感謝意欲が低い理由は「活動している人を知らない」などが挙がりました
市民参画指数
※2.「尼崎の魅力を誰かに勧めたい」「地域活動に参加したい」「地域の支え手へ感謝したい」というアンケートの結果
を総合的に数値化したものです
■あまがさきに住んで良かったと思う人を増やす
全国的に人口減少が進行する中、選ばれ続けるまちであるためには、市民の本市に対する満足度が何より大切です。
そのため、居住地としてのまちの評価を測る「市民の実感」の視点として、「尼崎市に住んで良かった」と感じている人の割合の向上を目指します
▽ポイント
令和5年度の市民意識調査では、「尼崎市に住んで良かった」と感じている市民の割合は高水準を維持しています
「尼崎市に住んで良かった」と感じている市民の割合
問合せ:都市政策課
【電話】6489-6138【FAX】6489-6793
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