本市では、地域での学びや交流の機会を増やす中で、共に学んだことが活動や新たな学びにつながっていく地域づくりを目指しています。
このコーナーでは、市内6地区で行われている取り組みや活動の様子などを各地域課から紹介していきます。
■中央
▽丹波市久下地区 秋のふれあい遠足
10月26日、市民運動中央地区推進協議会主催で秋のふれあい遠足を実施しました。丹波市を訪れ、久下自治振興会の皆さんのご協力の下、中央北・南地区子ども会連絡協議会の子どもたちと一緒に、芋掘りと枝豆の収穫を体験しました。
当日は雨予報でしたがお天気にも恵まれ、自分たちでお芋を掘ることができました。子どもたちはあっちにもこっちにもあるお芋に大興奮!夢中で土を掘り起こし、自分たちの顔ほどもある大物を収穫することができてうれしそうでした。
枝豆の収穫では、同自治振興会の方が刈ってくれた大量の房から、食べ頃の特徴を教えてもらって収穫しました。自然の中で土を触る楽しさや、初めて見る虫や生き物に驚きと発見があり、子どもたちにとって貴重な経験になりました。参加者からは、「普段はなかなかできない体験ができて楽しかった!」「また参加したい」といった感想がありました。
中央地域課では、今後も久下地区の皆さんとの交流を深める事業を続けていきます。12月には中央北生涯学習プラザで、同地区との交流イベントを予定しています。お楽しみに♪
■立花
▽若者の居場所づくり ワカモノノツブヤキ始めました
立花地域課では、中高生を対象としたユースワークの一環として、ユース同士のコミュニケーション促進や、ユース世代が何を思っているのか、どういうことに興味があるのか、といったことを伝えてもらう場として「ワカモノノツブヤキ」という取り組みを始めました。
立花南生涯学習プラザ1階のフリースペースにある黒板をグループ活動の勧誘やイベントの告知ができる「KOKUCHI(告知)」ゾーンと、日常のちょっとしたことなどを会話のように話せる「TSUBUYAKI(つぶやき)」ゾーン、中高生のやりたいことをぶつけてもらう「YARITAI(やりたい)」ゾーンの3つに分けて、ユースの皆さんに、吹き出しの形をしたカードに思い思いに書き込んでもらっています。黒板は月に1回リセットしますが、月末には中高生の思いがたくさん詰まった黒板に!中高生の皆さんはもちろん、大人の方もプラザに立ち寄った際は、ぜひワカモノノツブヤキを見に来てください。
同課ではユース世代一人ひとりの「やりたい」を実現するため、今後も若者に寄り添った居場所づくりや、イベント企画に取り組んでいきます。
■武庫
▽MUKOカフェランチなどを開催
12月24日(火)、武庫西生涯学習プラザで、同プラザで活動するコミュニティルーム武庫運営委員会主催のMUKOカフェランチが開催されます。大人は有料ですが、子どもは無料。前回はランチをたくさん準備していましたが、予想以上の大盛況で食べられない人が出るほどに!今回も、子どもたちの喜ぶメニューが振る舞われます。
また、毎週火曜日午後3時~5時、学生の居場所「ティーンズMUKOカフェ」を開催しています。こちらも子どもは無料。勉強や友達とのおしゃべりの場として、スペースを開放しています。
カフェにふらっと寄るように、同プラザに遊びに来てくださいね。
▽クリスマスキャロルの集い
武庫之荘の年末の風物詩として親しまれている三角公園こと武一街園(武庫之荘1丁目)のクリスマスイルミネーションが、今年も武庫之荘文化会の主催で12月初旬から実施されます。同イルミネーションは、今年でなんと50回目を迎えます。
12月24日(火)には「クリスマスキャロルの集い」が開催される予定です。子どもたちが歌うクリスマスソングとすてきなイルミネーションで心が温まり寒さを忘れられる、そんなひとときをあなたも過ごしませんか。
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