公営企業の業務状況

14／58

◆令和5(2023)年度下半期(令和5年10月1日〜6(2024)年3月31日)公営企業の業務状況

令和5(2023)年度下半期の公営企業の業務状況がまとまりましたのでお知らせします。いずれも損益計算書の期間は令和5年10月1日～6年3月31日。貸借対照表は令和6年3月31日現在。営業費用中の減価償却費と営業外収益中の長期前受金戻入は、年間額から上半期の額を引いて計上しています。

■水道事業
水道水の供給量(浄水場から送り出された水の量)は前年度同期と比べて50万立方メートル増え2697万立方メートルに、水道料金収入は3億5997万円増え39億2040万円になりました。
事業収支は水道料金などの収益46億7770万円と費用41億9793万円との差し引きで、当期純利益が4億7977万円でした。建設改良工事は配水管の整備工事などを30億108万円で実施しました。

■工業用水道事業
工業用水の供給先企業数は前年度同期末から2社増え53社、供給量は前年度同期と比べて26万立方メートル増え1119万立方メートルに、工業用水道料金収入は954万円増え5億4898万円になりました。
事業収支は工業用水道料金などの収益9億45万円と費用9億7383万円との差し引きで、当期純損失が7338万円でした。建設改良工事は配水管の整備工事などを6億2986万円で実施しました。

■下水道事業
下水道施設での汚水と雨水の処理水量は前年度同期と比べて51万立方メートル増え2026万立方メートルに、下水道使用料収入は5億2631万円増え28億4301万円になりました。
事業収支は下水道使用料などの収益64億8076万円と費用65億3967万円との差し引きで、当期純損失が5891万円でした。建設改良工事は管きょの改良などを31億4584万円で実施しました。

■モーターボート競走事業
ボートレースの開催日数は前年度同期と比べて4日増え58日に、1日平均有料入場者数は210人増え2084人になりました。
事業収支は開催収益などの収益310億1119万円と費用307億1632万円との差し引きで、当期純利益が2億9487万円でした。建設改良工事は競技エリア改修事業などを4億3449万円で実施しました。

問合せ：公営企業局財務課
【電話】6489-7408【FAX】6489-7409