本市では、地域での学びや交流の機会を増やす中で、共に学んだことが活動や新たな学びにつながっていく地域づくりを目指しています。このコーナーでは、市内6地区で行われている取り組みや活動の様子などを各地域課から紹介していきます。
【中央】
■中央地域課インスタグラム、リポスト始めます!
中央地域課インスタグラム「中央ぶらぶら通信」では、同課が実施する講座やイベントの様子、中央地区内の景色などを発信しています。このたび、同地区の魅力をより多くの人に知ってもらおうと、皆さんの投稿をリポスト(再投稿)することにしました!同アカウントをフォローして、同地区内で撮影した写真に撮影場所と「#あまの中央」を添えて投稿してください。一緒に中央地区の魅力を発信していきましょう!
■中央北生涯学習プラザの絵画、飾っています
昨年度実施した「あなたの好きな中央地区の景色コンクール」には、商店街や尼崎城などを題材にした50点の絵画の応募があり、その中に中央北生涯学習プラザを描いたものがありました。作者は同プラザで活動している登録グループの方で、その絵画を同プラザに飾りたいとお願いしたところ、快く寄贈していただきました。
柔らかいタッチの絵画で、見ていると優しい気持ちになり職員や来館者の心を癒やしてくれています。同プラザ1階に飾っていますので、ぜひ皆さんもご覧くださいね。
【立花】
■学生が尼崎市の未来を考える!Let’sあまトーク
Let’sあまトークとは、関西学院大学社会学部の関ゼミの皆さんが、本市の社会課題の解決策を考えるワークショップです。市内の高校生も参加してチームに分かれ、地域で活動している人の話を聞くなどして調査し、自分たちが考える解決策について発表・実施します。
チームの一つである「まる。(まる)」は、多世代交流をキーワードに活動。町内会や子ども会への加入減少や地域の子どもを見守る環境の変化から、人と人との関係性が希薄になってきていると感じた彼らは、実際に市民の皆さんから話を聞き、地域のイベントに参加するなどして地域コミュニティへの関わり方や大切さを学んでいます。
7月には、地域の人同士で顔見知りになってもらおうと、似顔絵ワークショップを実施しました。小学生が高齢の方の似顔絵を描いてプレゼントするというもので、参加者からは「またしたい!」「孫と過ごしているようで楽しかった」と感想を頂きました。学生からは「地域の皆さんの協力で無事開催でき、人の温かさやつながりの大切さを改めて感じました!」という感想をもらいました。今後もLet’sあまトークでは、地域活動を通して本市の社会課題の解決策を考えていきます。
【武庫】
■今年も大盛況‼にんぎょうげきフェスタ「むこ」
7月20日、武庫東生涯学習プラザで、にんぎょうげきフェスタ「むこ」を開催しました。武庫荘総合高校と阪神昆陽高校の生徒たちによる手遊びや、紙芝居どんぐりの会のオリジナル紙芝居、てんとうむし音楽隊の楽器演奏など、今年も親子で楽しめるプログラムが盛りだくさんでした。
そんな同イベントは、今年でなんと30回目を迎え、今回も89人と多くの方が参加してくれて大盛況でした!
当日の様子は、みんなの尼崎大学YouTubeチャンネルで公開予定です。
■武庫川髭(ひげ)の渡しコスモス園へ行こう
武庫川髭の渡しコスモス園は、地域住民が中心のボランティアグループ「髭の渡し花咲き会」の努力により、ごみの不法投棄などで荒れ果てていた河川敷から、約550万本が咲き誇るコスモス園に生まれ変わりました。今年は9月7日(土)に種まきを実施します(詳細は本紙26ページ参照)。
また、今年もフォトコンテストを開催予定です。種まきに参加して、10月になったら満開の中でお気に入りの一枚を撮って、今年もコスモス園を満喫しませんか。
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