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■File41 尼崎市民まつり
市制の誕生を祝うとともに、市民相互の親睦と連携意識を高め、本市の発展を図ることを目的に開催される尼崎市民まつりは、今年で53回目を迎えます。
家族みんなで、仲良しの友人と、誰しも一度は参加したことがあるのではないでしょうか。
▽市民まつりの歴史をたどってみよう
同まつりは、個別に実施していた催しを集約し、市立体育館(現ベイコム総合体育館)で昭和44(1969)年10月8日に「第1回市制記念日市民の夕べ」が開催されたのが始まりです。そこから回数を重ね、昭和47(1972)年10月8日〜10日に第1回尼崎市民まつりが市役所周辺・記念公園・中央公園で開催されました。
その後、同まつりは震災や新型コロナウイルス感染症拡大の影響で何度か中止になりながらも、それらを乗り越え現在まで続いています。
過去には、市役所南側の橘通りをさまざまな市民団体が練り歩くパレードやソフトボール・キックベースなどの大会、総踊りを行う前夜祭が行われたこともあり、中でも総踊りは、今なお多くの方が参加する人気の催しです。
▽来場者の最多人数は何と30万人超え!
昨年の来場者は6万人でしたが、過去最多は第8回の30万4千人。2日間の開催だったことや、複数会場で開催していたなどの違いはありますが、昔から多くの市民の皆さんに愛されています。
▽今年のテーマは「尼崎らしさ」
今年は10月6日(日)、市役所周辺で開催します。今回は「海」「自然」「農業」「ものづくり」「歴史伝統」「ダイバーシティ」「尼崎名物」をキーワードに「尼崎らしさ」を発信します。
飲食・物販などの出店やステージ発表、市内で活動する団体の展示、子どもから大人まで楽しめるエリアなど、多くの企画を用意しています。今年も皆さんと会場でお会いできることを楽しみにしています!
■あまらぶクイズ
第1回尼崎市民まつりはいつ開催されたでしょう?
(1)昭和44年10月8日
(2)昭和47年10月8日~10日
(3)平成2年10月8日
答え:(2)
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