これからの部活動や長期休暇の在り方を議論 教育の未来 子どもと考える

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■子どもたちと意見交換
今後の教育の在り方を定める「教育大綱」。策定に向けて、6月26日～7月13日に、市長と教育長、教育委員が全中学校と、特別支援学校を訪問。児童・生徒と意見交換を行いました。
各学校では事前に考えた議題を生徒たちが発表。普段の学校生活で感じていることを市長らに伝えました。

■部活動時間や長期休暇期間変更を提案
東谷中学校の生徒は「部活動の時間を延長してほしい。時間をかけて練習して、結果を出したい」と発言。市長は「部活動の時間は、皆さんの健康を考慮して決めている。また先生の働き方の問題もあり、限られた時間を有効に活用する検討が必要」と回答。教育長も「指導者を地域や外部から登用することを考える必要がある」と答えました。
川西中学校の生徒からの「夏休みを少なくし、普段の登校日数を週3～4にしてほしい」との意見には「夏休み期間については、一人一人意見が異なる。影響が大きいことなので多くの人が納得できる答えを出したい」と市長。この他、川西養護学校の生徒からは屋内プール設置の提案もありました。
また、全ての回を通して市長は「皆さんが自分の幸せ、周りの人の幸せについて考え、意見表明することが大切。実現に向けて後押ししたい」と話しました。
これらの提案や、7・8月で市民向けに行っているタウンミーティングで出た意見をまとめ、教育大綱は令和6年3月までに完成する予定です。

問合せ：政策創造課
【電話】072-740-1120