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自治体の皆さまへ

子育てSTYLE One Point

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兵庫県川西市

今月の担当は…保健センター

■メディアが子どもに与える影響
◆近年スマートフォンやタブレットは身近なものに 乳幼児期は両親と喜怒哀楽を共有することが大切です
赤ちゃんや子どもがスマートフォンで動画を見ている場面がよく見られ、最近のパパやママには日常の光景かもしれません。ぐずる赤ちゃんに子育てアプリを見せて応えたり、親がメディア機器にふれる時間が長くなったりすることで、親子の会話や体験を共有する時間が奪われてしまうことが考えられます。

◆子どもの健やかな成長のためにおとなができること
▽赤ちゃんの「泣き」「ぐずり」には意味がある
言葉を話せない赤ちゃんは、泣いたりぐずったりすることで生理的欲求や情緒的欲求を訴えます。なぜ泣いているのか分からないときには、「どうしたの」といった声掛けなどを繰り返すことで親子の絆ができていきます。

▽赤ちゃんに話し掛ける
授乳中は、テレビなども消して赤ちゃんと向き合い、声を出した時はできるだけ応えてあげましょう。意味のある単語は1歳半ごろには発するようになります。それまでは、赤ちゃんは「言葉の貯金」をしています。積極的に話し掛けることが言葉の発達に大切です。2歳までは子どもにスマホなどを見せるのは控えることをおすすめします。

▽体力・運動能力を育てるには
子どもの体力・運動能力は自主的に体を動かして自由に遊ぶことで育ちます。言葉の力や社会性も遊びながら育っていきます。さまざまなことを経験することで、五感がバランスよく育ちます。スマホなどは使い方のルールを決め、日中の活動を大切にしましょう。

問合せ:保健センター
【電話】072-758-4721

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