■川西市長 越田謙治
明けましておめでとうございます。市民の皆さまにおかれましては、清々しい新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
さて、川西市は本年8月1日に市制施行から70年を迎えます。「笑顔つづくミライへ。」をテーマに、単に70周年を祝うだけではなく、市制100周年となる30年後を見据えた取り組みを行う一年にしていきたいと考えています。
昭和29年に人口約3万3,000人でスタートした川西市は、豊かな自然と高い利便性を生かした住宅都市として発展してきました。少子高齢化の影響で人口全体は減少していますが、この数年間は30代を親とする世代の転入者数が増加するなど、本市は子育て世代に選ばれるまちになってきています。
物価高騰などの影響は、市民生活や市の財政に大きな影響を与えておりますが、引き続き改革への歩みを加速しながら、子育てや教育へ積極的に投資を行い、30年後も笑顔があふれるまちを市民の皆さまとともにつくっていきたいと考えています。
本年も市民とともに歩むという基本姿勢を大切に、市の将来像を描き、市民と思いを共有する一年にしていきたいと考えています。引き続き皆さまの温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます。
■川西市議会議長 大﨑淳正
謹んで新春のお慶びを申し上げます。市民の皆さまには、清々しい新年をお迎えのことと存じます。
昨年は、長きにわたり私たちの生活に多大な影響を及ぼしてきた新型コロナウイルス感染症の感染症法上の分類が5類に変更され、一定の区切りを迎えることができました。本市も、5年ぶりに猪名川花火大会が開催されるなど、社会経済活動が本格的に再開された一年でした。
市議会におきましても、この期間、感染拡大防止対策を講じてまいりましたが、会議開催時などにご協力いただいた多くの市民の皆さまに改めて御礼申し上げます。
令和6年は、市制70周年という記念すべき年に当たります。また、本年度は第6次川西市総合計画の開始年度であり、現在は、当該計画に基づく個別計画の策定作業が進んでいます。これからの川西市がめざすまちづくりが、素晴らしいスタートを切ることができるよう期待しております。
市議会といたしましても、議決機関として行政と議論を尽くすとともに、24人の議員それぞれが皆さまの声に耳を傾け、市民の代表としての役割を果たしてまいりますので、引き続き皆さまのご支援とご協力をお願いいたします。
本年が皆さまにとって、幸多き一年となりますよう、心からお祈り申し上げます。
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