今月の担当は…こども若者相談センター
■赤ちゃんの夜泣き
◇夜泣きで保護者が眠れなくなり、体調を崩すことも
身近な人に相談するなどして上手に付き合いましょう
夜泣きとは、夜中に突然赤ちゃんが目を覚まし、原因が分からないまま泣き続けることです。生後6カ月~1歳6カ月ごろが多いと言われていますが、明確な原因はありません。子どもによって夜泣きの理由や対処方法が違うため、保護者の皆さんはストレスになることもあるでしょう。
赤ちゃんは睡眠のリズムが未熟で発達途中のため、浅い睡眠になったときは、目を覚ましやすいです。夜中にたびたび目を覚ますのは、赤ちゃんにとって自然なこと。生後4~5カ月ごろに昼夜の区別がつき、1歳ごろに睡眠のリズムがついて、昼寝が1回になり、夜は長く寝られるようになります。
ここでは、夜泣きの対処方法について二つ紹介します。
(1)おとなが意識をして生活リズムを整え、目を覚ました時は、手を握るなど安心して眠れる環境を整えることです。まずは1週間、できることから取り組んでみましょう。
(2)夜泣きが赤ちゃんの体に悪影響を及ぼすことはなく、すぐに泣き止ませないといけない理由もありません。保護者が焦らず落ち着いて対応できる方法などを家族で話し合ったり、周囲の人に助けを求めたりすることも大切です。
困ったときは、市内のプレイルームに遊びにきてください。子どもにとって体を動かすことはよい刺激になります。また、保護者同士で交流をすることで、悩んでいるのは自分だけではないと思えるきっかけにもなります。電話でも相談できますので、気軽に相談してください。
問合せ:こども若者相談センター
【電話】072-740-1248
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