市長 越田謙治郎
■今年を振り返って
令和6年は「笑顔つづくミライへ。」をテーマに、市制70周年記念事業を行いました。
私が当初から伝えたいことは、川西市の歴史を振り返って祝うだけではなく、未来を見据えた取り組みを始めようということです。
70周年記念事業プロジェクトチームでは、長く市民に愛されるものにすることを念頭に置いて企画しました。
多くの市民の皆さんに協力いただき、市内各地で笑顔あふれる1年になったと感じています。「イベントを来年もやってね」という声を聞くたびに、元気をもらいました。子ども同士でつくった思い出、保護者や地域の人と笑顔になった思い出は一生の宝物になるでしょう。
■今後川西市がめざすまちづくり
私がめざすのは、今の子どもたちが30年後も笑顔で暮らし続けるまちをつくることです。また、保護者や地域の人が子どもの笑顔づくりに関わりながら、子どもの笑顔から元気や幸せをもらえる社会にすることです。
まちづくりに必要なことは、まちへの愛着。愛着を育むのは共通の思い出や景色だと思います。
笑顔つづくミライへの取り組みは始まったばかり。各事業の継続については、今後予算を決める段階で検討しますが、来年以降もその取り組みを続けていきます。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>