文字サイズ
自治体の皆さまへ

人権シリーズ 349号

30/39

兵庫県市川町

~感性豊かな人・まちづくりをめざして~

■人権擁護委員の活動
◇人権擁護委員とは
市川町の人権擁護委員は3名で、法務大臣から委嘱されています。その活動は神戸地方法務局姫路支局のもと、市川町および中播磨地域の人権擁護と人権啓発に当たっています。今回はその活動内容を紹介します。

◇人権の花運動
(※文中の写真は本紙またはPDF版をご覧ください。)
いちかわ東こども園の園児が取り組みました。上画像は6月8日、花苗植え付け時の全体写真です。この時は市川中学校2年生がトライやるウィーク中だったので、3名の生徒が園児のサポートをしてくれました。
次に7月11日、園で育てたきれいな花を町内施設の「ひまわり荘」に届けました。花と共に園児のかわいい歌声をプレゼントしたところ、施設の方々は大感激でした。とても良い交流となりました。
この活動の主役は園児ですが、裏方としての花苗やプランターの準備、植え付けの指導、施設訪問の同伴等を人権擁護委員がしています。
さて、写真の中央には大きな頭のマスコットがいますね。これは「人KENあゆみちゃん」というキャラクターです。園児に大人気でモテモテでした。このキャラクターの活動も人権擁護委員がしていました。

▽人KENあゆみちゃん
デザイン:やなせたかし
男の子キャラクターは人KENまもるくん

◇中学生人権トーク
中播磨地区の中学生の代表が人権について語る会です。8月9日に姫路市総合教育センターで行われました。これも人権擁護委員が中心となって運営しています。
市川中学校からは生徒会を代表して2名が参加しました。岩崎怜美さん(3年)・三野遼真さん(3年)です。トークのテーマは「命」でした。命という言葉から連想するものを集めていき、命そして人権について考えを深めていきました。市川中の2名は物怖じすることなく、自分の意見を堂々と述べていました。

◇中学生人権作文コンテスト
人権擁護委員協議会が中播磨地区の中学生に募集し選考しています。市川中学校では全校生が人権作文に取り組んでいます。その中から次の3名が入選しました。
(※詳細は本紙またはPDF版をご覧ください。)

◇人権教室
10月2日 鶴居小学校 4年生
10月18日 甘地小学校 3年生
人権擁護委員による人権授業で、両校とも「いじめ」をテーマに、DVDを視聴して、みんなが仲良くするために何が大切かを自分なりに一生懸命考え、表現する活動をしました。
このような教室での学習に加えて、スポーツ活動も実施しています。昨年度は瀬加小学校で人権サッカー教室を開きました。令和6年度は鶴居小学校で人権バレーボール教室を開く予定です。

◇通常活動としての人権相談
市川町役場前の就業改善センターにて、毎月第2第4金曜日(祝日を除く)13時~15時に「心配ごと相談」を開設しています。人権擁護活動の一環です。お気軽にご利用ください。

問合せ:社会福祉協議会
【電話】26-1988

問合せ:生涯学習課 人権教育啓発係
【電話】26-0001

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU