令和7年 新年のごあいさつ

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『あけましておめでとうございます!』

◆市川町のさらなる発展を目指して
明けましておめでとうございます。皆様におかれましては、新春を健やかにお迎えのことと心からお慶び申し上げます。
昨年は1月1日の能登半島地震、そして9月の奥能登豪雨により石川県に甚大な被害が発生しました。避難所運営等を支援するため、全国から自治体職員等の応援派遣をしており、本町も兵庫県からの派遣要請に基づき、1月と3月に職員を派遣いたしました。活動報告を受ける中で、改めて平時からの危機管理体制の重要性と、自主防災組織構築の必要性を痛感しました。被害に遭われた方々におかれましては、心よりお見舞い申し上げますとともに、1日も早い復興を心よりお祈りいたします。
さて、令和5年8月に町長に就任してから1年と4か月が過ぎました。私が掲げた公約については、町職員の協力を得ながら、少しずつではありますが前に進めているところです。昨年はタクシー利用券の配布に加え、10月からはコミュニティバスの毎日運行を実施し、高齢の方の交通手段確保の充実を図っております。
また、本町は今年の7月25日に町制施行70周年を迎えます。これまで先人の方々が築き上げた歴史や財産をはじめ多くの地域資源を、今を生きる私たちがしっかりと受け継ぎ生かしながら、これから生まれ育つ子どもたちへ自信をもって引き継いでいくことで、本町が将来にわたり誰もが幸せを感じられるまちになると考えます。本町の中高生による地元の課題や将来像を考えるグループ「市川ユース」や鶴居小学校3年生との意見交換会においても様々な意見や提言をいただき、若い人の市川町への純粋な思いに感銘を受けました。その思いに添えるようまちづくりを進めていきたいと改めて思いを強くしているところです。
今年は、まちづくりの根幹となる市川町総合計画(後期基本計画)の最終年となります。これまでの取組状況や課題等を検証し、社会経済情勢の変化や住民ニーズを踏まえ、時代の変化に適応した次期総合計画とすべく策定準備に入っています。
住民の皆さまをはじめ、地域や企業、各種団体、議会、行政がともに手を携え、『キラリと輝く市川町』の実現に向けて全力で町政運営に取り組んでいきたいと決意を新たにしております。
今後とも皆さま方のなお一層のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げるとともに、ご健勝とご多幸を心よりご祈念申し上げまして新年のごあいさつといたします。

市川町長　津田義和

◆飛躍の年へ
新年明けましておめでとうございます。
町民の皆様におかれましては晴れやかな新春をお迎えのことと、心からお慶び申し上げます。
町民の皆様には平素から町議会に対しまして、温かいご支援とご理解を賜り、議員一同、心より感謝申し上げます。
さて、昨年を振り返りますと、パリオリンピック・パラリンピックでの日本人選手の大活躍、大リーグでの大谷選手の活躍等々、感動した出来事もたくさんありました。
一方、解決が見えない「ウクライナ戦争の継続」さらには「イスラエルによるガザ地区侵攻」、国内においては政治資金の問題など、国内外ともに波乱の一年でありました。
一昨年5月に新型コロナウイルス感染症が5類に移行され、社会経済は正常化に向けて歩みはじめましたが、国際情勢の不安定等に起因する原油価格・物価高騰や、頻発化する自然災害への対策等課題は山積されております。
厳しい社会情勢ではありますが、公共施設の更新、社会福祉の充実、子育て施策の実施など、町民生活を支える様々な課題にも取り組まねばなりません。
町議会では町民の皆様の声を直接聴く機会を少しでも多くするため、議会の広報紙である「いちかわ議会だより」より毎号町民へのインタビューを実施するなど、町民に求められていることを一つでも多く実現できるよう、議員一同、精一杯努力していきます。
「子どもたちがすこやかに育ち、若者が誇りをもって活躍し、お年寄りが安心して暮らすことのできる」市川町の実現に向けて議会活動に取り組むとともに、今後も様々な課題解決に積極的に取り組み、より活発で充実した議会審議を重ね、本町の明るい未来につなげてまいります。
本年も変わらぬご理解とご協力を賜りますよう心からお願い申し上げます。
結びに、皆様にとりましてすこやかで幸多き年であるとともに、さらなる飛躍の年となりますことをご祈念申し上げまして、新年のご挨拶とさせていただきます。

市川町議会議長　長尾　克洋

◆令和6年　市川町10大ニュース
▽有限会社田隅養鶏場様から給食用の卵を無償提供
～地元の食材で子どもたちの成長を～
▽市川町から初のVリーガー誕生 ヴィアティン三重 中村 有晴(ゆうせい)選手
～みんなで応援しましょう、頑張れ中村選手～
▽大東建託株式会社の「居住満足度調査」で市川町がナンバーワンに
～兵庫県版1位、関西版2位になりました～
▽能登半島地震発生、市川町からも被災地支援員派遣　
～1日も早い復興をお祈りします～
▽岩戸神社遷座(せんざ)七百年祭の実施(上牛尾)　
～五ヶ村の屋台が集結し、大盛り上がりとなりました～
▽第45回兵庫市川マラソン全国大会　4年ぶりの開催
～ゲストランナーに岩見秀哉選手、片山直人選手を迎えて大盛況～
▽高齢者などを対象にしたタクシー利用助成を開始
～交通手段がない方も出かけやすくなりました～
▽コミバス平日毎日運行の実証実験開始
～週2日から週5日運行になり利用しやすくなりました～
▽市川ハウスにキャンプ場がオープン!(下牛尾)
～本格的かつ使いやすいキャンプ場ができました～
▽地元課題や将来を考えるグループ「市川ユース」による政策提言
～より良い市川町へ向けて中高生から提言がありました～