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兵庫県市川町

■令和6年度コミュニティ助成事業(宝くじの助成金)保喜公民館多目的トイレ改修工事・北田中屋台改修が完了
地域のコミュニティ活動の充実・強化を図ることにより、地域社会の健全な発展と住民福祉の向上に寄与するため、“宝くじの社会貢献広報事業”として、自治総合センターが、宝くじの受託事業収入を財源としてコミュニティ助成事業を実施しています。この宝くじ助成事業を活用し、保喜区の公民館多目的トイレ改修工事と北田中区の屋台改修を行いました。
保喜公民館のトイレを高齢者や車いすでも利用しやすいように多目的トイレに改修しました。また、北田中の屋台は参加者増員のため脇棒受けを檜で新調し広げ、本棒等の削り直しにより軽量化を行いました。
今後も幅広い世代による地域活動により、公民館を拠点にして地域の活性化や、コミュニティの形成につながることが期待されます。

■先進技術を取り入れた市川町の地籍調査が注目されています
1月8日、市川町文化センターで、国交省をはじめ和歌山県、福井県の市町村から地籍調査の担当者が集まり、全国でも先進事例となる市川町の地籍調査について視察が行われました。
市川町では、現在、新たな手法による山林部の地籍調査を進めており、近畿でも初の事例として認められています。
従来の調査方法では、市川町の山林部未調査地域を完了するまでに約70年かかりますが、最新の手法を用いて調査を行うことで、約20年で調査を完了できる計算になります。
この手法はスマート地籍調査と呼ばれ以前のように杭を打たず、航空レーザ―測量のデータを用い調査を行うもので、現地へ足を運び境界の立会を行わないため、危険が伴う山林部の調査が安全かつ迅速に行えます。
市川町では令和4年度よりこの手法を取り入れており、下牛尾の一部の山林部は2年で調査が終了し、法務局に調査結果を納めることができました。
建設課の宮﨑係長は「このように、他の市町などから先進事例として視察に来ていただき光栄です。現在、瀬加地区から順番に山林部の地籍調査を進めている状況です。随時調査を進めてまいりますので、お住いの地区の調査の際はご協力をお願いします。」と話していました。

■(仮称)神崎郡ごみ処理施設イメージ図
市川町浅野区で整備を進めています「(仮称)神崎郡ごみ処理施設」のイメージ図ができあがりました。この施設は神崎郡3町のごみ(一般廃棄物)を処理するもので、令和10年4月からの供用開始を予定しています。
施設の敷地面積は約3万平方メートルで、同じ建物内に、(1)可燃ごみを処理するエネルギー回収施設(焼却施設)、(2)不燃ごみや粗大ごみ、資源ごみを処理するリサイクル施設、(3)再生品の工房や展示室、会議室などの管理諸室を設置し、自然災害が発生した際の避難所としての機能も有します。
敷地の南側(図面の左側手前)には不燃ごみや資源ごみの一時保管場所となるストックヤードと駐車場を配置します。
また、施設に隣接して、みなさんが利用できる公園(多目的広場)の整備を予定しています。

《施設建設用地の造成工事の状況》
令和6年から本格的に造成工事に着手し、同年12月現在では、施設の東側の擁壁の設置を進めていて、施設の地下に埋設する調整池の建造も約半分が完了しています。
掘削した山の法面は上部から順に整形し、小段を設けて排水溝を設置しています。
造成工事の工期は本年11月28日までとなっています。

※写真は広報紙9ページをご覧ください。

問合せ:中播北部行政事務組合
【電話】32-2888

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