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人権シリーズ 361号

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兵庫県市川町

感性豊かな人・まちづくりをめざして
◆市川町人権擁護委員の活動
▽人権擁護委員とは
市川町の人権擁護委員は3名で、法務大臣から委嘱されています。その活動は神戸地方法務局姫路支局のもと、市川町および中播磨地域の人権擁護と人権啓発に当たっています。今回はその活動内容を紹介します。

▽姫路お城まつり中学生一日人権擁護委員
5月18日、姫路お城まつり・キャッスルパレードに、中播磨地区の人権擁護委員が参加しました。市川中学校生徒代表の3名も一日人権擁護委員として参加しています。「育てよう一人一人の人権意識・人権尊重の中播磨」のスローガンを掲げ、豊富小中学校のマーチングバンド演奏とともに、大手前通りをパレードしました。

▽中学生人権作文コンテスト
人権擁護委員協議会が中播磨地区の中学生に人権作文を募集し選考しています。
市川中学校では全校生がこの人権作文に取り組んでいます。その中から次の3名が入選しました。
○市川町教育委員会賞
「言葉の魔法」3年森口紀子さん
○奨励賞
「明るい未来のために」3年松本芽依さん
「寄り添うことで」3年下﨑瑞姫さん

▽バレーボール人権教室
6月12日に鶴居小学校の4˜6年生対象にバレーボール教室を行いました。指導は女子バレー「ヴィクトリーナ姫路」の選手です。子どもたちはプロ選手の迫力あるスパイク・レシーブを目の前で見て大歓声。バレーボールの指導に加えて、人権の視点から「チームと仲間のために」「互いに認め合う」というチームプレーヤーならではの思いも伝えてもらいました。

▽マスコット
広報紙右の写真には、4体のマスコットキャラクターが見えます。中央の丸いのはヴィクトリーナ姫路のマスコット「ヴィック」です。その左はみなさんご存じの市川町「ひまりん」です。そして、左右にいるのが、人権イメージキャラクターの「人KENまもるくん」と「人KENあゆみちゃん」です。この作者はアンパンマンで有名な「やなせたかし氏」です。

▽人権教室
9月30日 鶴居小学校 4年生
10月18日 甘地小学校 3年生
人権擁護委員による人権授業で、両校とも「ネットいじめ」をテーマに学習しました。DVDを視聴し、意見交換を通じて、「ネットを利用するには、ルールやマナーを守り相手の気持ちをよく考える」ことの重要性を学びました。

▽通常活動としての人権相談
市川町役場前の就業改善センターで、毎月第2第4金曜日(祝日を除く)13時˜15時に「心配ごと相談」を開設しています。人権擁護活動の一環です。ご気軽にご利用ください。
※お問い合わせ(社会福祉協議会)
【電話】26-1988

《人権標語入賞作品(2024年度)》
どんな時でも 「心」で聴こう 相手の思い
鶴居小学校六年 内藤 泰星

※詳しくは広報紙22ページをご覧ください。

問合せ:生涯学習課 人権教育啓発係
【電話】26-0001

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