■認知症は社会で支えるものです
認知症は、「誰にでも起こりうる病気」です。しかし、認知症になって生活上の困難は生じても、その人自身が別の人に変わってしまうものではありません。家族をはじめ日常生活に関わるすべての人が認知症についての理解を深め、支えていくことで、認知症の人が住み慣れた地域で自分らしく暮らしていくことができます。
「地域の集まりのある日に顔を見せないな」、「会話や身なりが以前と違うな」と気付いたときはあいさつなどで優しく声をかけたり、集まりの日にひと声かけたりするなど、さりげない見守りをはじめてみてください。
■認知症サポーター養成講座
認知症を学び、地域で支えあうために自治会や職場など、団体を対象に「認知症サポーター養成講座」を開催しています。講座では認知症の原因や症状などの基礎的な知識や、認知症の人への接し方、介護者の気持ちなど認知症に関わるさまざまなことについて学ぶことができます。興味のある方は町ホームページでご確認いただくか、地域包括支援センターまでお問い合わせください。
問合せ:地域包括支援センター
【電話】82-5623
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