令和5年度予算概要「子育て支援の充実・新時代ふるさと創生」予算

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2023.04.27 兵庫県新温泉町

令和5年度予算概要「子育て支援の充実・新時代ふるさと創生」予算
元気で安心して暮らせる新温泉町へ!

■予算総額
214億130万円(前年度比9.5%)

一般会計予算の概要や主な事業などの詳細は、本紙4～5ページをご覧ください。

■会計別の予算額

■令和5年度一般会計予算の概要
▼歳入
▽町税…12億6544万円(前年度比225万円増、0・2%増)
コロナ禍からの社会経済活動の回復等を勘案し、個人町民税の増収を見込みました。さらに、観光需要の増加に伴う観光客入込数の回復を見込み、入湯税についても増収を見込みました。

▽普通交付税…44億1000万円(前年度比1億1000万円増、2・6%増)
地方財政計画に基づく地方交付税の増、マイナンバーカード利活用特別分が新たに加わる「地域デジタル社会推進費」及び「地域社会再生事業費」が引き続き措置されること等を見込みました。特別交付税を併せた地方交付税総額は、50億6600万円としました。

▽寄附金…4億円(前年度比1億円増、33・3%増)
ふるさとづくり寄附金は、地域産業の活性化・自主財源確保を目指し、SNSや広告等を通じて新温泉町の取組や地場産品等の魅力発信を積極的に行うなどお礼品の制度を最大限活用し、寄附金の増大を図ります。4億円の寄附金収入を見込みました。

▽町債…16億1500万円(前年度比6億3299万円増、64・5%増)
地域振興基金造成(1億4250万円)、街なみ環境整備(3790万円)等が減となる一方で、ケーブルテレビ施設整備(2億5440万円)、町道災害復旧事業(2億3330万円)等の事業実施により、増額となりました。町債の残高及び後年度償還に留意するとともに、事業の必要性、投資効果等を考慮しながら、後年度に交付税措置され、町に負担の少ない有利な過疎対策事業債や合併特例債などの起債活用に努めました。

▼歳出
(1)一般行政経費
総額：81億2387万円(前年度比2億1107万円減、2・5%減)

▽人件費…20億5456万円(前年度比6119万円増、3・1%増)
退職者の原則補充を基本とし、会計年度任用職員給与・報酬等の必要経費を計上しました。

▽物件費…23億1737万円(前年度比6836万円減、2・9%減)
経費削減に努め、経済対策として実施した生活応援クーポン券事業等が減となりました。

▽補助費等…22億4550万円(前年度比9243万円減、4・0%減)
新型コロナウイルス感染症対策として実施した事業者及び農業者への補助金等が減となりました。

▽投資及び出資金…2億587万円(前年度比528万円増、2・6%増)
下水道事業の元金償還に伴う出資金が増となりました。

(2)投資的経費
総額：21億3060万円(前年度比12億2000万円増、134・0%増)
新規事業としてケーブルテレビ施設整備事業、牧場公園施設改修事業などを実施し、継続事業として、町営漁港整備事業、消雪工改良事業に加え、浜坂駅港湾線街路事業(県営事業)等を実施します。

(3)公債費
総額：14億2756万円(前年度比1205万円減、0・8%減)
令和3年度以前に発行した地方債に係る元利償還金と令和4年度借入予定額を試算し、元利償還金を見込みました。

(4)繰出金
総額：4億9917万円(前年度比1372万円増、2・8%増)
各事業会計の繰出基準に基づき一般会計が負担すべき額を計上しました。

■貯金
基金の残高(令和5年度末見込)：町民1人当たり42万円※