マダニにご注意ください!

10／47

例年、春から秋にかけてダニが媒介する感染症の発生が増加します。草むらや野山などに立ち入るときはダニに咬まれないように注意しましょう。

■ダニ媒介感染症とは
マダニ類やツツガムシ類は、草むらや野山などに生息する「ダニ」です。特に、シカやイノシシ等の野生動物が出没する環境に多く生息しています。病原体を保有するマダニやツツガムシに咬まれることで感染する感染症のことです。

■マダニ等に咬まれないようにするために
▽草むらや野山などに入るときは
□長袖、長ズボンを着用する
□ズボンの裾はくつの中に入れる
□首にタオルを巻くかハイネックを着用
□シャツの袖口は手袋の中に入れる
□虫除け剤を使用する

▽おうちに帰ったら
□衣服を着替え、入浴する
□マダニに咬まれていないか確認する

■マダニに咬まれたら
・マダニは長時間吸血します。無理に引き抜こうとせず、皮膚科など医療機関で処置をしてもらいましょう。
・咬まれた後、数日～2週間程度は体調の変化に注意し、発熱等の症状が出た場合は、すぐに医療機関を受診し、マダニに咬まれたことを伝えましょう。

※マダニは、食品や衣類などにつくダニとは種類が異なります。

問合せ：健康福祉課健康推進係
【電話】99-2940