国民健康保険料水準の兵庫県下統一について

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国民健康保険事業は、安定的で持続可能な制度運営を目指して、兵庫県と各市町が共同で運営していますが、市町間で保険料率は統一されていない状況です。県では、保険給付と保険料の両面で平準化を進め、被保険者間の公平な負担による制度の継続性を図るため、令和4年11月に「兵庫県における保険料水準の統一に向けたロードマップ」を策定し、令和12年度に保険料水準の統一を目指すこととしています。

■本町の今後の国民健康保険税率
本町の保険税率は、県が算定する標準保険料率より低いため、令和12年度の統一に向け、被保険者の保険税負担が急激な上昇とならないよう、今年度から段階的に保険税率の見直しを進めていきます。
※国民健康保険料は、市町の裁量により「保険料」または「保険税」として取り扱うことが選択でき、本町では「保険税」として取り扱っています。
※国民健康保険税の区分・軽減については本紙12ページをご覧ください。

■保険料水準統一のメリット
▽住民にとって分かりやすい保険料体系
同じ所得・世帯構成であれば県内のどこに住んでいても同じ保険料になります。

▽国保財政の安定化
医療費の増加による急激な保険料の上昇リスクを軽減できます。

問合せ：健康福祉課国保医療係
【電話】82-5620