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子宮頸がんは「ワクチン接種」+「検診」で予防しましょう!

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兵庫県新温泉町

子宮頸がんは、子宮の入り口にできる癌で若い世代の女性のがんの中で多くを占めるがんです。患者は、20代から増え始め、30代までにがんの治療により子宮を失ってしまう人も年間に約1,000人います。
子宮頸がんの発生にはHPVと呼ばれるウイルスが関わっています。このウイルスは、子宮頸がんの患者さんの90%以上で見つかることが知られており、長期にわたり感染することでがんになると考えられています。
子宮頸がんの予防のためにできることは、HPVワクチンの接種と子宮頸がん検診の受診の2つです。HPVワクチンを接種することで、HPVの感染を予防することが挙げられます。平成25年6月から、ワクチンの積極的な勧奨を一時的に差し控えていましたが、令和4年4月から、他の定期接種と同様に個別の勧奨を行うことになりました。
また、子宮頸がん検診を定期的に受けることで、がんになる過程の異常やごく早期のがんを発見し、医師と相談しながら、経過観察をしたり、負担の少ない治療につなげることができます。20歳以上の女性は、2年に1回の頻度で子宮頸がん検診を受けましょう。

■HPVワクチンの対象
12歳~16歳になる年度の女性
※積極的な勧奨を差し控えていた間に定期接種の対象であった平成9年~平成19年生まれの女性で過去にHPVワクチンの接種を合計3回受けていない方も接種の対象です。ワクチンは3種類あり、ワクチンの種類や接種する年齢によって接種の回数や間隔が異なります。医療機関にご相談の上、接種をお願いします。

問合せ:健康福祉課健康推進係
【電話】99-2940

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