外国人の人権を考える多文化のトビラ

14／42

秋以降、日本語教室に新たに14名の学習者さんが来てくれるようになりました。今までの学習者さんも含め、現在20名近い学習者がハピタンで共に学んでいます。ということで、ボランティアも含め総勢30名で歓迎会を開催しました。中国の学習者さん2名に餃子作りの先生をお願いしていましたが、あまりの人数にビックリ!「中国の餃子は皮から作るから、そんな人数大丈夫かなー?」と不安顔。けれど、みんなで協力してワイワイ450個の餃子を包みました。中国の方々のように綺麗な形にはなかなかならないけれど、みんな楽しそう。
お腹いっぱいになったら、ボードゲームでベトナム、インドネシア、アメリカ、イギリス、ニュージーランド、台湾、日本と各国の皆さん入り混じって大盛り上がり!
新温泉町で日本語教室が始まった時、学習者さんがなかなか来てくれない中、初めて勇気を振り絞って教室のドアを叩いてくれたのは、中国の方々でした。彼女たちと一緒に食べた餃子の味は、私達ボランティアにとっても大切な思い出の味。美味しい餃子でしっかりパワーチャージ!!
また毎週の日本語教室も楽しみながら勉強します。
文・写真　松岡千都さん