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町長と語ろう!まちづくり懇談会

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兵庫県新温泉町

町民の皆さんと町長が、気軽にまちづくりに関する情報や意見を交換し、今後の町政運営に反映させることを目的として、「新温泉町まちづくり懇談会」を開催しました。
平成30年から開始して本年で6回目を迎えました。本年は「人口減少対策」をテーマに、参加者の皆さんが町長や教育長と意見交換を行い、たくさんの貴重なご意見・ご提案をいただきました。

■まちづくり懇談会の開催状況

■参加者からの意見・提案内容
▽多くいただいた意見
・経験、ライフスタイルに合った働く場所がない。
・生涯住むには医療も大事。お世話になっている先生も高齢化が進んで心配。
・浜坂病院には、利用しやすいように頑張ってほしい。
・大学進学後も支援があればと思う。卒業後に、地元に戻って数年働くと、償還がいらない制度など。
・住む場所の環境が大事。近隣市町に負けない環境づくりが大事だと思う。
・次元の違う新たな取り組みが必要だと思う。他市町をモデルにしながらも、町独自のことをしないといけない。
・5年10年先を見据えて、もっと踏み込んで、20歳代、未婚の女性のシビアな意見を拾い上げてほしい。

▽その他意見
・今も鳥取市まで40分かけて出勤します。逆に言うと、鳥取市が近いから通えるので、ベッドタウンとしての魅力はあるはずです。
・買い物など暮らしが便利な立地条件に、マンションとか、住まいが持てるような環境をつくってほしい。
・独身の男性と女性が出会い、歓談し、仲良くなるチャンスを継続的に作ってほしい
・子どもたちに科学的知識、ITの知識とかが学べる環境になるよう力を入れてほしい。
・この地域の時代の流れと特性を生かすのであれば、今ある状況を逆手にとって、大学ではなく、福祉専門学校を誘致して、地元の高齢者の方々を相手に実地体験しながら学べる専門学校を作るのはどうか。
・地域づくり事業協同組合制度を利用して、地域を盛り上げる、地域を守る、住みよいまちにするということが必要と思う。
・この地域でしかできない農作物等を、新たな農業組織が作ることができれば、先祖から受け継いだ農地、集落の環境を守ることにも繋がるのではないか。
・最低限の生活のできるスペース、環境で良いので、お試し体験住宅を地域に増やして欲しい。定住するためには年に数日来るだけでは検討が進まない。地域に住んで、地域のことを知ってもらう必要がある。
・都会から美容関係(ネイル・エクステなど)の方を月一回呼ぶ。若い世代にとどまってもらう、新たに呼び込むためには、地域に足りないものを満たしていく。
・若い世代は口コミの情報網がすごいので、情報発信を任せるともっと情報が広がるのでは
・堅苦しいPRではなく、とっつきやすいPRをしてほしい。SNSも近隣市町の話題の方が多い、情報発信に力を入れてほしい。
・増やすという前提でまちづくりやるのと、減るという前提でやるのでは、10年後の風景も違う。小学校統合の議論がなされていないことにびっくりしている。

各会場でいただいた意見・提案については、とりまとめのうえ、人口減少対策プロジェクトチームなどと情報共有しています。そのうえで、取り組みやすい提案を優先的に協議し、令和7年度からの実施を検討しています。

問合せ:企画課
【電話】82-5624

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