■新温泉町ならではの海の幸に大満足 アカエビ給食 and セコガニ給食
毎年恒例の「セコガニ給食」を、11月12日と14日に各小中学校に提供しました。このセコガニは、町内の子どもたちに旬の味覚を味わってもらおうと、浜坂漁業協同組合の船主組織「浜坂機船底びき網漁業協会」から学校給食センターに無償提供していただいたものです。浜坂北小学校では、テレビモニターに映し出されたセコガニの食べ方を参考にして身を取り出し、美味しそうに食べていました。
地元で水揚げされたアカエビの美味しさを、子どもたちに知ってもらおうと、浜坂漁協の船主組織「浜坂機船底びき網漁業協会」がアカエビ(むき身56キロ)を学校給食センターに無償提供しました。
10月22日、「アカエビの香り揚げ」に調理して各小中学校に提供しました。
■ゆとりと潤い文化創造のまち
11月3日から5日まで3日間、「第20回新温泉町文化祭」を開催しました。期間中、浜坂多目的集会施設と町民センターで、生け花や絵画などの作品展を行い、3日には夢ホールで舞台発表、町民センター周辺でバザーを実施しました。
舞台発表では、ダンスや吹奏楽、舞踊、詩吟、コーラスなど多彩な27演目で町内の個人や団体が日ごろの練習の成果を披露しました。
■強風に負けず タスキをつなぐ
10月20日、第15回岸田川駅伝競走大会を開催し、浜坂サンビーチをスタート地点とする周回コースで、小学生から一般まで全41チームが健脚を競いました。
レース当日は強風が吹き、ランナーたちは向かい風でペースを崩しながらも、観客からの熱い声援が送られるなか、チームでタスキをつなぎ、ゴールまで走り切りました。
■浜坂のカニを堪能
11月16日、浜坂漁港で「第37回浜坂みなとカニ祭り」が開催され、京阪神などを中心に約2万5千人が来場しました。
クレーンを使って大釜で茹でた熱々のセコガニ即売コーナーや買ったばかりの松葉ガニをその場でカニソムリエが調理するお食事コーナー、松葉ガニやセコガニが並ぶ地元出店コーナー、セコガニ汁の振る舞いなど、来場者は解禁されたばかりの冬の味覚を思う存分堪能していました。
屋外ステージでは、浜坂高校麒麟獅子舞部による舞や、セコガニ身出し早技大会などが開催され大いに盛り上がりました。
■ふれあいビーチサッカー
10月26日、27日の2日間、浜坂県民サンビーチ特設会場でふれあいビーチサッカー教室・大会を開催しました。今大会は、台風第10号の影響により8月末の大会を延期して開催したもので、町内外から25チーム251名が参加し、砂まみれの熱戦が繰り広げられました。
ビーチサッカー教室では、砂浜でのボールの蹴り方から高度な技まで、ビーチサッカーならでは魅力を教わりました。
■戦没者を追悼し恒久平和を願う
11月11日、夢ホールで「新温泉町恒久平和祈念式」を行いました。多数の来賓や戦没者遺族など約150名が参加し、戦没者を追悼するとともに、平和への誓いを新たにしました。前半の「戦没者追悼」の部では、戦没者の冥福を祈り、参加者全員で黙とう、献花を行いました。後半の「平和の集い」の部では、ゆむら女声コーラスが平和の歌として唱歌を合唱し、また、平和祈念作文(事前に町内の小・中・高校から募集)の優秀作品の中から3名の児童生徒が発表しました。
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