新温泉町「日本遺産」フォトコンテスト入賞作品決定!

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日本遺産ダブル認定(「北前船寄港地・船主集落」「麒麟獅子舞」)を受け、新温泉町の素晴らしさを多くの皆さんに知っていただく機会として、本年も町内の風景・行事などを題材とした写真作品を「第20回新温泉町『日本遺産』フォトコンテスト」として募集しました。
町内外の写真愛好家の皆さんから数多くの作品(34名・62点)をご応募いただき、写真家の池本喜巳さんと主催者により審査をし、入賞作品18点が決定しました。

■金賞『力を合わせて』
浜坂　加藤猛さん(新温泉町)

▽審査員講評
宇都野神社の階段を神輿が下りてくる場面を題材にした作品は3点あり、そのなかで最も望遠の使い方が優れていました。当日の雨の影響でかぶせられたビニール袋が目立たないようにフレーミングされ、神輿と人がバランスよく配置された構図になっています。担ぎ手の表情も上手くとらえています。

■銀賞『帰港朝景』
諸寄　大神健市さん(岐阜県本巣市)

▽審査員講評
この作品については、定番の題材ではなく「新温泉町の港の日常の一コマ」を逆光の光で切り取り、大漁旗の赤色が画面を引き締めています。さりげないところにシャッターを切ったところに魅力を感じました。

■銅賞『皆んな主役』
湯村　西山敏夫さん(鳥取県鳥取市)

▽審査員講評
中央の女性がスマホで写真を撮るという姿に「現代」が表現されていると感じました。それに加えて地域の伝統行事に外国の方が参加することもまた現代的です。そうした現代社会を切り取ったいい作品です。

問合せ：生涯教育課文化財室
【電話】82-4490